つい子どもにイラッ…が減らせる!イライラストレスから解放されてラクになる6つのおすすめ習慣

つい子どもにイラッ…が減らせる!イライラストレスから解放されてラクになる6つのおすすめ習慣
【教育の専門家・TERUさんが徹底解説!】イライラの根本原因を減らし、家族が笑顔で過ごすのにおすすめの「親の6つの習慣」を家庭教育アドバイザーのTERUさんに教えてもらいました。
目次

子育てにおいてイライラはつきもの。

前回までの記事で、イライラを上手くコントロールする「アンガーマネジメント」の10の方法をTERUさんに教えていただきました。それらはいわゆるイライラが生じたときの対処法でした。

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今回は、そもそもイライラしづらくするための根本的な対策として、親が身につけておきたい6つの習慣を紹介します。

1.家族で子育てのイライラの対処について話し合う

子育てでよくあるイライラは、例えば「子どもを寝かしつけているときにパパが帰ってきて子どもが起きてしまう」のように、小さな出来事が原因になっていることが多いですよね。

このようなイライラの原因を家族で共有しておき、この例の場合はパパに静かに帰宅してもらうなど、家族ができる配慮をしていけばイライラの原因を減らしていくことができます。

イライラしても自分で抱え込んでしまい、その原因となる本人に伝えたり、対処をきちんと行っていることは意外と少ないのではないでしょうか。
正直な気持ちやストレスを打ち明けて家族で協力し合うのは、子育てにおける大切な習慣です。自分の問題だと一人で抱え込んだり、言ってもわかってもらえない、と決めつけずに、まずは話してみましょう。

2.丁寧な言葉遣いや穏やかな表情を意識する

心理学で、「表情フィードバック」という『「悲しいから泣く」のではなく、「泣くから悲しくなる」』という仮説があります。

これは怒りに関しても同じで、横柄な態度や怒った表情をしていると、それが本当の怒りを引き出してしまうと考えられます。逆に、日頃から丁寧な言葉遣いや穏やかな表情を意識していると、表情フィードバックによって怒りが起きづらくなるのです。

即効性があるものではありませんし、いきなり習慣にするのも難しいかもしれませんが、そもそも丁寧な言葉遣いや穏やかな表情は子どもにとても良い影響を与えます。

そうして子どもの問題行動が減って、結果的にそもそも親がイライラする回数が減ることも考えられますよね。

3.怒った自分を責めない

アンガーマネジメントを実践し始めると、怒った自分、うまくコントロールできなかった自分を責めてしまいがちです。
そうするとアンガーマネジメントへのモチベーションが下がり、自分への怒りがさらにほかの怒りを引き起こしてしまう悪循環にもなりかねません。

怒りを感じるのはしょうがないことですし、子どもを大切に思う気持ちがある証です。怒った自分を責めすぎず、少しずつアンガーマネジメントを実践していってほしいと思います。

4.自分ではどうしようもないことを気にしない

怒りと無縁な人は、自分の力ではどうしようもないことを気にしません。

例えば天気が悪いとか、自分にはどうしようもないことにイライラしても仕方ありませんよね。
日頃から悩んだり考えたりしていることが自分でどうにかできることなのかどうかを判断して、どうにもできないことは「まぁいっか」と放っておくんです。

意識だけで難しければ、紙に書き出してもいいですね。この習慣を身につけておくと、イライラしてしまうことが自然と減っていきますよ。

5.子育て以外の何かに打ち込む

怒りと上手に付き合っている人は、怒りを別のエネルギーに変えるのがうまいです。

例えばYouTubeのフィットネス動画を活用して、激しい運動をしてストレスを発散することもできます。

怒りをぶつけるためでなくても、趣味や仕事など子育てとは別の世界をひとつ持っていると、子育てのいろんなことが上手くいきやすくなります。「子育てが全て」とならないように、何かひとつ打ち込めるものを持っておくことはとても大切です。

6.子どもに対する理想を見直す

私たち大人は子どもにいろんな理想を抱いています。子どもにこんな行動をとってほしい、学校では良い成績をとってほしいなど、意識的にも無意識的にもいろんな理想があり、理想に合わない部分にイライラしてしまう人は多いです。

ですが、子どもが親の理想通りに成長することはまずありません。自分が抱いている理想を見直し、現実的なものにしていくことが大切です。理想とのギャップにイライラしたら、一度立ち止まって「それ自分が子どものときにできた?」と考えてみてください。

そしてもうひとつ見直したいのが、親としての理想です。「本当はもっとこうしてあげたいのに」とできなかったことばかりに目を向けていませんか。

子育ては減点法ではなく、加点法です。子どもと無事に1日を過ごせただけですごいことなんです。自分をいじめすぎないで、目の前の子どもを見つめて、自分をほめてあげることも忘れないでほしいと思います。

TERUさん本人が解説!子育てのイライラコントロール術


いかがでしたでしょうか。
一度立ち止まって自身の習慣を見直すことは、自分にとっても家族にとってもポジティブな変化につながりそうですね。怒ってはいけない、のではなく、怒りたくなるような感情と自分で折り合いをつけてうまくやっていく…という感覚でしょうか。

すべてを実践しなくてはいけないものではありません。「やらなきゃ!」と気負わずに、できることから少しずつ取り組んでいけるといいですね。

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お話を伺った方

家庭教育アドバイザー TERU

幼児教育の講師。 1000人以上の子どもたちと関わってきた経験をもとに、0~12歳の保護者向けに知育、育脳、子どもとの接し方など家庭教育情報を発信している。登録者8万人超のYouTubeでは"子どもを成長させる"実践的な子育て動画を配信中。
YouTube:子育て勉強会 TERU channel
Twitter:@TERUkyoiku
Instagram:teru_kyoiku

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執筆者

ライター 西方 香澄

徳島で生まれ育ち、大学進学を機に神戸へ。養護教諭・児童発達支援など教育に従事したのち独学でライティングをはじめる。夫・1歳になった娘とクリエイティブな毎日をつくるため、現在デザインも勉強中。

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