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話題の育児書を読んでみた!子育てブックレビュー

【早く読めばよかった…と後悔】「早く!」「急いで」は子どもに逆効果。動かない子をサッと動かす魔法のスゴワザとは?

【早く読めばよかった…と後悔】「早く!」「急いで」は子どもに逆効果。動かない子をサッと動かす魔法のスゴワザとは?
子どもの寝かしつけのスゴワザ、子どもを勉強好きにするスゴワザ…幼児教育のプロが教える『1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます!失敗しない育児のスゴワザ51』(祖川泰治著/ワイヤーオレンジ刊)には、今すぐ試したくなる子育てアドバイスが詰まっていました!子育て中のライター河瀬さんによるレビューです。 ※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
目次

2歳、3歳…と子どもが成長するにつれて、赤ちゃんの頃とは違う子育ての悩みが付いて回りますよね。

「いい加減、自分でちゃんとごはんを食べてほしい!」
「ひらがなっていつぐらいから覚えさせるもの?」
「お箸っていつからどう持ち方を教えればいいの?」
などなど…。

ちょうどわが家の長女も4歳になり、知育なども少々気になりだした頃、この『1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます!失敗しない育児のスゴワザ51』(ワイヤーオレンジ刊行)に出合い、「まさにこれ!!」と知りたかった子育ての気になりごとを一気に解決できました!

子育てに関する悩みに対する「スゴワザ」という具体的な解決法が51種類。
約50分で一気読みできるわかりやすさは、幼児パパ・ママのバイブルになるのではないかと思います!

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食事・トイトレから叱り方、知育系まで!51のスゴワザ

著者の祖川泰治さんは、幼児教室や保育園などの園長を務める幼児教育のプロ。
子どもを知り尽くしているのと同時に、親の悩みも把握しているからこそ、端的に「こういうときは、コレ!」という引き出しがすごい!

子どもの身体的・心理的な発達段階に即した適切なアドバイスには、読みながら「なるほど、そういうことだったのか」と納得。 その内容は、生活習慣から知育系まで非常に幅広く、まさに育児書として重宝したくなる充実ぶり。

その一部をご紹介すると

  • 食べるのが遅い、食べる量が少ない時に役立つスゴワザ
  • 子どもがコテンと眠りにつくスゴワザ
  • おねしょやおもらしをなくすスゴワザ
  • 子どもをお勉強好きにさせるスゴワザ
  • 子どもに[あいうえお表]を読ませるスゴワザ
  • お箸の持ち方を身につけさせるスゴワザ
  • 速く走るためのスゴワザ
  • 「やめなさい!」と言ってもやめない時のスゴワザ
  • きょうだいゲンカをやめさせるスゴワザ
  • …などなど、気になるスゴワザだらけです!!
    しかも、なんとこの本、約50分で読み切れちゃいました!

    子どもが道路に飛び出さないようにするにはどう言えば効果的?

    たとえば「交差点で子どもが急に飛び出さなくなるスゴワザ」
    幼児の親なら、ヒヤッとした経験は一度や二度じゃないはず。
    うちの娘も最近は手をつなぐのを嫌がるので、このスゴワザはぜひ知りたい!

    本書によると、まず子どもが道路に飛び出そうとしたときには、おもいっきり大きな声で「止まれ!」「ストップ!」と声に出しましょう、とあります。

    「飛び出してはダメ」「危ない!」といった言葉は、実は子どもには意味が理解できていないことも。何がどう危ないのかがわからないため、子どもがすぐには反応できないこともあるなんて、「えっ、そうだったの!?」とちょっと驚きですよね。

    さらに見えないところから車が来る恐ろしさを教えるために、前もって少しだけ恐怖を体験させることも有効、とアドバイスは続きます。

    具体的には、子どもにタオルで目隠しをして家の中を少し歩かせてみるということ。見えない恐怖から決して走ろうとしないため、実際に道路に出たときに「昨日の見えない練習は怖かったね。車も同じように見えないところから急に出てくるのよ」と言って教えてあげましょう、と。

    子どもの意識の変え方も非常に具体的で、すぐ実践できるアドバイスでした!

    子どものやる気を盛り上げるひとくふう

    わが家でもさっそく、「『一番』という言葉を上手に使うスゴワザ」を試してみました!
    『一番』は、3~4歳が強く反応する言葉とのことで、『一番に●●する』というのが子どもの行動のモチベーションになるのだそう。

    今まで意識的に『一番』という言葉を使ったことがなかったのですが、お風呂に入りたがらずリビングでダラダラしている娘に、さっそく使ってみました。

    「ママと○○ちゃん、『一番』にお風呂入るのはどっちかな~?」
    と浴室へ向けてかけっこのポーズを取ってみると…娘はむくっと起き上がり、ついてくるではないですか!!

    「『一番』に服を脱げるのはどっちかなー!」
    と、その後もくりかえして言ってみると、パパッと服を脱いで浴室へ!
    なんという即効性…これには感動してしまいました!

    本書によると、子どもというのは『早く、早く!』と急かせば、反対に動かなくなるのだそう。
    今まであらゆるシーンで「早く!」「急いで!」と言っていたのを、今度からは「一番」という言葉にうまく言い換えていこうと思いました!

    子育ては"方法を学ぶ"ことで肩の力を抜いて取り組める

    出産していきなりお母さんになり、子育ては待ったなし。
    そんな状況で、「泣きやませ方」「怒り方」「ほめ方」「トイレトレーニング」「お箸の持ち方」など、多種多様な子育てに新米のお母さんが対応できるはずがない、だから方法を学ばなければならない―と、本書の巻末に書かれています。

    そして、子どもはお母さんが大好きでお母さんがいることが最高なのだから、悩まずいつも笑顔でいてほしい。だからこそ、肩の力を抜いて育児に取り組めるように、スゴワザを実践していってほしい…。

    子育てが始まってまだたった数年。
    そして、子どもの目まぐるしい変化にあわせてアップデートも必要…。
    常に初心者マークを引っ提げて息切れしながら子育てしている日々に、この一冊は“救いの一手”だと思いました!

    ぜひ、みなさんもこれらのスゴワザを知って試して、子育ての楽しさや自信を実感していってもらえたらと思います。

    『1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます!失敗しない育児のスゴワザ51』
    著:祖川 泰治
    発行:ワイヤーオレンジ
    定価:本体1,430円(税込)/単行本(ソフトカバー)
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    【わたし的評価】
    満足度   ★★★★☆
    実践度   ★★★★☆
    読みやすさ ★★★★★
    わかりやすさ★★★★★

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執筆者

ライター 河瀬 みこと

大学卒業後16年間、教育関連企業で編集・マーケティング業務を担当。第一子妊娠時に退職。その後保育士資格を取得。二児の姉妹を育てながら、編集・ライター業に邁進中。
2023年春より、念願の「食堂+寺子屋 nuinu(ぬいぬ)」開業。

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