子どものために動き回る毎日に息切れ…ママだってもっと自分を甘やかしてみませんか?

子どものために動き回る毎日に息切れ…ママだってもっと自分を甘やかしてみませんか?
子どもの自己肯定感を高めたいなら、まずはママ自身の自己肯定感を高めることが最優先! 『お母さんの自己肯定感を高める本』(松村亜里/WAVE出版)には、どんなときでも幸せに生きる大切さとそれを実行できるテクニックが詰まっていました!子育て中のライター河瀬さんが読んで実践したレポートです。
目次

子育てにイライラはつきものですが、さらにこのコロナの状況…。 終わりが見えず、気持ちが晴れないことも多いですよね。 そんな中、つい子どもにキツイ言い方をしてしまい自己嫌悪…ということもありませんか?

そんなかたに今こそ読んでほしいのが心理学者であり2児の母でもある松村亜里さんの『お母さんの自己肯定感を高める本』(WAVE出版)。 神経質な長女と、絶賛イヤイヤ期中の次女の子育てに毎日手を焼いている、ライター河瀬が読んでみました。

ママが幸せだと子どもも幸せ

著者の松村亜里さんは、心理学者であり2児の母。思い通りにいかない子育てに自信を失った経験を経て、ポジティブ心理学を学んでいったそう。

そこで行き着いた結論は、「子どもの自己肯定感を高めたいなら、まずはママ自身が自己肯定感が高いのが前提」ということ。

そして、ママが幸せであることで子どもも幸せになる。
だから、子どものために自分のことを後回しにしたり自分を捨てるのではなく、まずはママ自身の幸せを最優先にしてほしいと訴えています。

読んでいるうちに、わたし自身にも思い当たるところが…

「あれもこれもやらなきゃ」と、日々子ども優先でタイムスケジュールを組み、必死にこなしているけれど、たまにぷつっと電池が切れて、子どもや夫にイライラ…。

”子どものため”に動き回る生活に息切れして、自分が幸せだと感じる余裕がなくなってしまうんですよね。

とはいえ、「自己肯定感が高い」とはどういう状態であることなのか、最初のうちは正直ピンと来ていませんでした。

が、それが解決したのが第2章の「あなたを幸せにする14のワーク」。
この14種類の「ワーク」こそがこの本の最大の特徴です!

読んで、やってみて、変化を感じる14種類の「幸せになるワーク」

ポジティブ心理学研究をもとに多くのママたちの体験談から著者自身が開発したという14種類の「ワーク」。 その内容は、
●感謝の種を見つけるためのワーク
●楽観思考にチェンジするためのワーク

など、心理学的なものを始め、
●運動をして体を整えるための1週間ワーク
●食事内容を見直して心を整える1週間ワーク
といった、医学的な知見に基づくものもある点がユニーク。

著者は、心理学者であると同時に医学博士でもあるので、「運動」「食事」が心に作用する大切さも説いていて、非常に勉強になります。

すべてのワークに書き込めるペースが付いているのですが、読むだけでも十分自己肯定感を高めるレッスンになっていると思います。

たとえば、
人に感謝されたことを素直に受け入れるレッスンでは、「最近、どんなときに誰からありがとうって言われたっけ」「そのときわたしは何て答えたっけ」と自分にあった出来事を思い出してみること自体が、ワークになっている気がしました。
実際に、読んだあとは人とのやりとりを意識している自分がいました。

悲観思考を楽観思考に切り替えるワークの章では、子育てがうまくいっていないときの考え方の切り替えかたが具体的で、「なるほど」と納得。

「親の自分が悪い」ではなく、「ちょっとワンオペだし、環境や状況が悪いのかな」「まだ、新米ママだからな~。スキルが足りないせいだね」というように、楽観的に考えましょうとのこと。 これは確かに、Happyな気分になりますね♪

読み始めたころにはピンとこなかった「自己肯定感」も、このワークの章を読んで実践していくことで、つかめるようになりました!

ママが自分自身を肯定してあげる”セルフコンパッション”は、コロナ禍を生き抜くヒントに

最終章では、”セルフコンパッション”という聞きなれない言葉が。 これは、「自分への思いやり」という意味だそう。

具体的には、
●自分の中のネガティブさも含めどんな感情も受け入れる。
●辛いと感じるのは自分だけじゃないと思う。
●自分が幸せに感じる行動を取ってみる。
といったこと。

この考え方には、ちょっと感動しました。
言い方を変えれば、「たまに自分を甘やかす」ということ。

スキのない子育てをしていても、どこか「しんどい」と感じてしまうなら、「そうだよね」と肯定してもいい。 子育てで孤独を感じたら、誰かにその思いを吐き出して、共感してもらうことも大切。
そしてたまには、昼寝したりマッサージに行ったりと「自分の好きなことでおさぼり」してもいい!

著者は、このセルフコンパッションと自己肯定感はイコールだと言います。 この考え方、コロナ禍でより余裕を失いつつある今こそ大切だ!と強く思いました。

一冊を通して、「わたしってダメな母親…」と落ち込むママたちに優しく寄り添いながら、ママの自己肯定感の高め方を著書の中でレクチャーしています。

ぜひ親子ともに「幸せ!」と感じられる毎日にしたいと思ったら、この本を手に取ってみてください。きっと、家族に笑顔が増えていくと思いますよ!

『お母さんの自己肯定感を高める本』
著:松村 亜里
発行:WAVE出版
定価:単行本(ソフトカバー)1,650円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,320円(税込)
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【わたし的評価】
満足度   ★★★★☆
実践度   ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆
わかりやすさ★★★☆☆

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執筆者

ライター 河瀬 みこと

大学卒業後16年間、教育関連企業で編集・マーケティング業務を担当。第一子妊娠時に退職。その後保育士資格を取得し、起業に向けて準備中。二児の姉妹を育てながら、編集・ライター業に邁進中。

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