今しか作れない!ダイソーの材料だけ!簡単&かわいい【桜のハーバリウム風】で"春の美しさ"を堪能しよう♡

今しか作れない!ダイソーの材料だけ!簡単&かわいい【桜のハーバリウム風】で"春の美しさ"を堪能しよう♡
街中の桜が一気に開花し始めましたね!この時季にぜひおやこで実践してほしいのが桜の花を使った工作!おしゃれなのに意外と簡単なんですよ♪
目次

街中の桜が開花し、一気に春の装いになってきましたね。
あっという間に散ってしまう桜ですが、せっかくならおうちでも桜を楽しんでみませんか?

ハーバリウムって?

「ハーバリウム」とは植物標本のこと。瓶の中に専用のオイルを入れて密閉することで植物を長期間きれいなままで保存することができます。
もともとは植物の研究のための長期保存するための方法でしたが、最近ではおしゃれな瓶に花を入れてインテリアのように飾るのが人気。

本来、ハーバリウムとはプリザーブドフラワーやドライフラワーを専用オイルに浸して、長期間その美しさを楽しむものですが、今回は今まさに見ごろの桜を使って"ハーバリウム風"に作ってみることに!

生花は水分を含むため長くは楽しめませんが、今だけの美しさを瓶の中に閉じ込めれば、おうちの中でおやこで桜の花をじっくり観察することができますよ♪

今回は春にぴったりの桜を使ったハーバリウムを紹介!今だけの美しさを瓶の中に閉じ込めれば、おうちの中でいつでもお花見気分が楽しめますよ♪

桜のハーバリウム風の作りかた

材料

必要な材料は次のとおり。

  • 密閉できる小瓶
  • ハーバリウムオイル
  • 花(桜)

花以外はどちらもダイソーで購入することができました!
ハーバリウムオイルは黄色と無色透明の2種類。好みの色を選んでくださいね。瓶の大きさによって用意するオイルの量は変わります。

1.瓶を煮沸消毒

まずは瓶の煮沸消毒をします。瓶は事前に洗剤できれいに洗っておきましょう。
準備ができたら清潔な鍋の底にふきんなどの布を敷き、その上に瓶を載せたら全部つかるくらい水を入れて強火で熱します。

鍋が沸騰し始めたら、ふつふつと沸騰が続く程度に火を弱め、5分ほど加熱を続けます。
加熱が終わったら火を止めてトングなどで清潔な場所に置き、乾燥させましょう。

2.桜を瓶に入れる

瓶についた水滴は熱で自然に蒸発してしまうので、乾いたら桜の花を入れましょう。

街路樹などの桜の花を使う場合は必ず落ちているものを使うようにしましょうね。枝を折ったり切ったりするのはもちろんご法度です!

今回はお花屋さんで購入した冬に花を咲かせる「啓翁桜(けいおうざくら)」を使いました。花の部分だけだと浮いてしまうので、枝の部分から切るのがおすすめですよ♪

写真は清潔な手で作業していますが、ハーバリウムオイルをいつまでも透明に保つためにはピンセットなどできるだけ触れずに作業する方がおすすめです。

3.ハーバリウムオイルを入れる

花を入れ終わったらハーバリウムオイルを入れます。花の周りに気泡ができやすいので、少しずつ入れるようにしましょう。
全ての気泡が上がってくるまで数分待ったら瓶のギリギリのところまで残りのオイルを入れます。

完成!

最後にフタをしたら完成!
無色透明と黄色いオイルの2種類で作ってみましたが、印象が違ってどちらもとってもおしゃれ♪

今回はおやこで1つずつ作りましたが、実際にやってみると思ったよりもずっと簡単! ただ、子どもが瓶の中にこれでもか!とぎゅうぎゅうに花を詰めてしまいがちだったので、少しずつ入れて、外からどうなっているか確認しながら作るとよりバランスの取れた作品になりそうです。
煮沸消毒やオイルを入れる工程は親が代わりにやってあげてくださいね。

ちなみに、作ってから2週間ほどたった様子がこちら。

オイルがやや黄変していますが、桜の花には大きな変化はありません。桜の花の状態にもよりますが、生花では1週間から2週間程度楽しむことができそうです。

長く楽しみたいなら、造花やプリザーブドフラワーを使ってくださいね!

***

お花さえ手に入れば、100円ショップで必要な材料が揃うハーバリウム。手軽にチャレンジできてとってもおしゃれなので、ぜひおやこでチャレンジしてみてくださいね。今回は桜だけを入れましたが、他にも小物や違う色味の花を入れて組み合わせてもすてきですよ♡

訂正とお詫び:公開初出時に「桜で作るハーバリウム」という内容を記載しておりましたが、本来ハーバリウムは、生花ではなくプリザーブドフラワーやドライフラワーを使用して、長期間楽しむものです。生花では長期保存して楽しむことはできませんが、自宅でおやこで季節の桜を使って「ハーバリウム風」の制作を楽しむというご提案とさせていただいております。生花でハーバリウムが作れるという誤解を与える表現を修正させていただきました。訂正してお詫び申し上げます。(2022.03.28 20:30修正)

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