夏休みに挑戦しておきたい！創造力や思考力、理科やお金への興味…楽しく「生きる力」を育むドリル6選

長い夏休み、自宅での学習用に市販のドリルを取り入れる家庭も多いですよね。

迷路にぬりえ、ひらがなやカタカナ、数の概念を学べるもの…幼児用にもさまざまなテーマのドリルが販売されていますが、読み書きや運筆だけでなく、これからの未来を生き抜く子どもたちに大切にしたい、創造性、論理的思考、科学や金銭感覚などのへの興味関心などの育成を目的にしたドリルに注目！

長期の休みでおやこの時間が取りやすい夏だからこそ、チャレンジしてみたいドリルを編集部が6冊厳選して紹介します。

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1.ひたすら丸をつけるだけ！集中力アップにおすすめ

ページ内に描かれたイラストの中から、同じものを見つけて丸を付けていくドリル。イラストはすべて２つずつ描かれているので、すべてに〇を付け終わったら終了。すばやく目を走らせて同じイラストを探すことで、形の認識力と集中力アップを目指します。

タイムを縮めるという目標をもつことで、ゲーム感覚で取り組むことができます。食べ物だけでなく、乗り物や生き物などさまざまなテーマで展開されているので、子どもが好きなものを選ぶのがおすすめ！

「あきびんごの創造性を育てる〇つけドリル たべもの博士」
くもん出版
価格：770円（税込）
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2.左右の認識や視点の移動など「空間認識力」を高める

前後左右の認識や、物の見え方に関する想像力を育むドリル。あるシーンを前後左右や違う方向から見るとどう見えるかを考える問題や、紙を折ってから切るとどんな形になる？など、日常生活での経験をもとに考える問題が集められています。

図形、推理、空間の3つの分野の問題を考えることで、空間認識力を高めます。

「4～6歳　こども知能パズル　くうかん (学研の頭脳開発)」
学研プラス
価格：726円
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3.理科分野への興味関心の芽を育てよう

食べ物、草花、生き物、自然、生活の5つのジャンルの問題を収録。果物や野菜の断面、風の吹き方・影のでき方、生き物の仲間わけ、身の回りのものの知識…など、子どもの身の回りにある「かがく」についての問題を作成。いずれも興味をもって楽しく取り組める内容です。

幼児にとっては、写真よりも、わかりやすいイラストの方が全体の姿を理解しやすいという面があるため、理科的な正しい描写にこだわった絵で説明されているのも特長です。

「身近な自然と「理科」が好きになる かがくのれんしゅうちょう (学研の頭脳開発)」
学研プラス
価格：726円
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4.社会に出てからも役立つ整理能力を養う！

理論物理学者のアルベルト・アインシュタイン博士が考案した問題をベースに作られた「アインシュタイン式論理脳ドリル」。与えられるヒントの情報を整理して、正しい答えを解明する過程で"頭を整理する力"が身につけられます。

小学生向けですが、親子で取り組むなら5歳ごろから楽しめるそう。いっしょに考え、いっしょに答えを導き出す楽しさを味わい、論理的思考を育んでいけるといいですね。

「新装版 わくわく アインシュタイン式 子どもの論理脳ドリル」
実業之日本社
価格：1,210円（税込）
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5.すべてにつながる大切な「聞く力」を育てる

小学校以降、学校では先生がおこなう授業をきちんと聞く力が求められます。聞く力は、読む力、話す力、書く力とさまざまな能力につながる、幼児期にしっかりと育てておきたい大切な力です。

この「きくきくドリル」は、CDに入っているさまざまな問題を耳で聞きとり、口頭や指さしで答えるというドリル。どちらの音？何の音？など耳からの情報を処理して問題を解くことにより、たくさんの情報の中から重要なことを判断する力、頭の中で想像して答えを考える力も一緒に鍛えられます。

「きくきくドリル STEP1 おもに4才から」
文英堂
価格：1,760円（税込）
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6.金銭教育の第一歩にしたい一冊

近年注目されている金銭教育。わが子のマネーリテラシーを高めたい、と考える親御さんも多いですよね。こちらは「生活の中でお金を使いこなす力」をつけることをねらいにしたドリル。同じ金額を選んだり、金額が大きい方を選ぶなどの基礎問題から、合計金額やおつりを計算する問題が収められています。

キャッシュレス化が進む中、子どもの日常でも現金を目にする機会が減っていますが、お金の基本的な理解はしっかりさせておきたいもの。
直感的に理解しやすいようにカードやシールを使った問題も多く、楽しく学ぶことができる工夫のある一冊です。

「お金の使い方と計算がわかる おかねのれんしゅうちょう (学研の頭脳開発)」
学研プラス
価格：825円
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幼児が取り組めるドリルに、こんなにいろいろなジャンルがあることに驚きますよね。どれもいつもの"おべんきょう"とは一風変わった視点で楽しく取り組める工夫があるものばかり。

ぜひ、この夏、新しい学びに挑戦してみてはいかがでしょうか。わが子の意外な興味関心や得意なことが見つかるかもしれませんよ。

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