こんにちは！小学生の娘がいるライターのichikaです。
小学校や習い事の帰り時間ってソワソワしますよね。高学年になって下校してくるようになったわが家の長女も、友達とのんびり歩いていたり寄り道したり…。
なかなか時間通りに帰ってこないわが子に「何か事件に巻き込まれたんじゃ！？」とヒヤヒヤしているママ・パパも多いはず。
そこで、そんな親の不安を解消してくれる子ども向けのGPS端末をピックアップ！
さまざまなGPSを比較検討した筆者が、どんなタイプがあるのか、購入時に注意したいポイントなどを解説しながら、子ども向けGPSのおすすめ6選を紹介していきます。
※料金は執筆時点（2023年5月現在）の金額です。
GPSとは人工衛星などから発せられた電波を受信して、現在位置を特定する位置情報端末のこと。子ども用のGPSは子どもが持ち運びしやすいようコンパクトに作られているのはもちろん、親にうれしい以下のような機能がついているものが多いです。
専用端末以外にもGPSが搭載されているものには
などがありますが、余計な機能はいらない、まだケータイやスマホを持たせたくない、というママ・パパにはやはり専用端末がおすすめ。
特に子ども用のものは先ほど紹介したような見守り機能や通知機能など、防犯対策としても十分な機能を備えているものが多いのも安心できるポイントです。
ランドセルやリュックにつけやすい小型で充電の持ちもよく、学校内で音がなる心配もありません。
では、実際に子ども用のGPSを選ぶときには何を基準に選んだいいのでしょうか？タイプや料金体系など、それぞれの項目から注意すべきポイントを見ていきましょう。
購入前にしっかり確認しておきたいのは購入後にかかる金額です。GPSの料金体系は月額料金を支払うタイプと、買い切りで月額無料で利用できるタイプの２種類があります。
GPSの精度が高く、子どもに必要な機能が付いているものとなると月額料金を支払って使用するものが一般的ですが、月額数百円から利用できるものがほとんど。機能と年間支払い額のバランスを見ながら家計の負担にならないものを選びましょう！
GPSは複数の人工衛星を利用しているものの方が正確性が増します。また、電波の届かない地下や屋内に行ったときでも位置情報が把握できるように、大手キャリアの携帯基地局の通信を利用したLTEが使えるものを選ぶと安心です。
更新頻度は1分から数時間間隔と、端末ごとに任意の時間に設定できるものがほとんど。ただ、頻度を上げればバッテリーの消耗が早くなるためバッテリーの容量にも注意が必要です。
GPS端末の中には、保護者へ連絡することが可能な機種もあります。連絡手段は
外出先で充電が切れてしまったなんてことにならないように、バッテリーの持ち時間も必ずチェックしておきたいポイント！機能や位置情報の更新頻度によりバッテリーの持ち時間は大きく異なります。1日充電を忘れてしまったという時でも余裕がある容量を選ぶのがおすすめ。
また、容量が不安な場合はバッテリーが少なくなると親に教えてくれる通知機能があるものや、高速充電に対応しているものを選ぶと毎日の利用も安心です。
最後は人気の子ども用GPSの中から、小学生ママである筆者がおすすめの商品6選を紹介します。
衛星電波が届かない屋内や地下でもWi-Fiを利用して位置情報を更新できるほか、本体のボタンを長押しすると親のスマホに現在地情報が共有されるスイッチ付き。万が一の防犯対策としても安心の機能を備えています。
こちらも長押しするだけで現在地を通知できる、お迎え時にも便利な通知機能がついています。1回の充電による可動時間はなんと最大2カ月！大容量バッテリーを備えているので毎日の充電の手間も省けます。
安否を声で確認できて、慣れない場所への移動にも心強いボイスメッセージ機能付きGPSです。
端末のセンサー情報をもとに移動手段を判定してくれる便利なAIセンサー搭載。バスや屋内での閉じ込めへの対策として活用できる周辺温度計測機能もついています。
スマホからは自由にメッセージが送信でき、GPSから定型文を送ることができるので、文字入力が難しい低学年の子どもにも最適です。専用アプリをダウンロードすれば最大5台まで見守ることができるので、夫婦や祖父母などとの共有もできますよ。
au HOMEというプランに加入して月額利用料を払うことで利用できるようになりますが、なんと2台目からの月額料金は不要！兄弟姉妹がいるおうちにぴったりです。
MP3音楽プレイヤーやカメラ機能と、子どもがよろこぶ本格派の機能も満載です。
＊＊＊
子どもがGPSを見えるところにつけておくことは犯罪抑止にもなりますが、万が一使えなかった場合はどうするのかも話し合っておきましょう。精度や性能を参考にしながら、おやこにぴったりなGPSを選んでくださいね。
※紹介している商品は、おやこのくふうで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。 ※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。
ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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