ステイホームな毎日に!子どもの運動不足解消&体幹も鍛えられる【おうちトランポリン】12の楽しみ方

ステイホームな毎日に!子どもの運動不足解消&体幹も鍛えられる【おうちトランポリン】12の楽しみ方
ステイホーム中のおうちエクササイズにぴったりで、子どもも楽しめると注目されている、自宅用のミニトランポリン。遊び方も幅広く、身体にもおやこのコミュニケーションにもうれしい効果があります。そんなトランポリンの選び方や楽しみ方の工夫を、トランポリン教室「スペースウォーク」コーチ・河村和哉さんに教えてもらいました!
目次

長期化するステイホームに加え、冬の寒さでお外遊びがしづらくなってきたいま、おうちで思いっきり身体を動かせる「ミニトランポリン」が注目されています。工夫次第で何通りもの遊び方があり、子どもも大人も一緒に楽しむことができるアイテムです。

そんなミニトランポリンの魅力をトランポリンコーチの河村和哉さんに教えていただきました。

トランポリンを置くスペースさえあれば手軽に始められるので、この冬の運動不足解消に、家族で取り入れてみるのもいいかもしれません。室内で使うことを想定したミニトランポリンですが、機能や価格など、たくさんの種類があります。

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ミニトランポリンを選ぶときの5つのポイント

おもちゃを取り扱う店やインターネットでも販売されており、形や価格など特徴はさまざま。おうちの環境や用途に合わせて、安心して遊べるトランポリンを選びましょう。河村さんによると、選ぶときには、以下の5つのポイントに着目するとよいとのこと。

1.耐荷重は100kgあると安心

子どもが使うことを前提とすると、耐荷重は100kg程度あると安心なんだとか。大人も使う場合は、さらに耐荷重が大きいものを選びましょう。

2.スプリング式が強くて長持ち

主に「ゴムバンド式」と「スプリング式」がありますが、ゴムは劣化するため耐久性を考えるとスプリング式がおすすめです。

3.着地面積は直径100cm程度あればOK

そもそも小さいミニトランポリンですが、着地面積が100cmあれば安心です。

4.手すりはなくてOK

種類によっては手すり付きのものもありますが、大人が手を繋いで補助してあげればすぐに慣れ、手すりは必要なくなります。

5.収納や組み立てに便利なものを選ぶ

安定感のある適正な重さ、脚を折りたためる収納しやすいものなど、実際に組み立てる・収納する場面を想定しておうちに適したものを選びましょう。マンション住まいで階下への音が気になる場合は、ヨガマットやクッション材を敷くと防音効果があります。

編集部がチェック!ネットで買えるおすすめ「おうちトランポリン」

以上のポイントを参考に、編集部が市販されているミニトランポリンをチェックしてみました。おすすめをいくつかご紹介します!

エアロライフDR6600

耐荷重85kg/スプリング式/直径92cm/足のみ外せる
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Zenphトランポリン

耐荷重150kg/スプリング式/直径102cm/折り畳み式
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DABADA(ダバダ) トランポリン 大型102cm

耐荷重110kg/スプリング式/直径102cm/折り畳み式
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Vsadey トランポリン

耐荷重150kg/スプリング式/直径100cm/折り畳み式

組み立て方はメーカーにより異なります。取扱説明書を参考に、安全に配慮して組み立てましょう。

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跳んで楽しい!身体にうれしいメリットも

トランポリン遊びは楽しいだけでなく、「跳ぶ」というシンプルな動きながら身体に多くのメリットがあるんです。

身体をトランポリンにぐっと沈めるときに身体が緊張し、跳ね上がるときに緩和します。この緊張と緩和を繰り返すことで、力の入れ方を身につけることができます
また、繰り返し跳ぶことで体幹を鍛えられるのはもちろん、バランス感覚や基礎運動能力の向上も期待できるのです。

ただ跳ぶだけじゃない!?おうちトランポリンの楽しみ方

自由に飛び跳ねるだけでも十分楽しめますが、ちょっとしたルールや声かけを加えるだけで、遊び方は何通りにも広がります。 その中で初心者でもおうちで楽しめる跳び方を一部ご紹介します♪

遊び方1:「きをつけ」でぴょんぴょん

まずはまっすぐ上に跳ぶところから。怖がるようなら、大人が正面に立って手を繋いであげてくださいね。

遊び方2:「とまれ」でピタっと静止!

安全に遊ぶためにも「止まり方」はぜひ教えておきましょう。腕を前に伸ばしてひざを少し曲げると止まります。声かけに合わせて止まる練習をすれば、ゲーム感覚で楽しめます。

遊び方3:バンザイ&飛行機のポーズで!

慣れてきたら、跳ぶ姿勢を変えてみましょう。両手を上に挙げて、左右に伸ばしてジャンプ!

遊び方4:羽ばたきながら足タッチ♪

鳥になったつもりで、両手を上下に動かして跳び、着地する際に太ももの横をタッチ!

遊び方5:腕をぐるぐる回しながら!

縄跳びの後ろ跳びの要領で、手を前から後ろに回しながら跳びます。

遊び方6:足じゃんけんでグー・チョキ・パー!

足を閉じるグー・前後に開くチョキ・左右に開くパーで、足の動きのバリエーションに挑戦!

遊び方7:2分の1ひねり跳び!

正面を向いて跳んだあとに、くるっと後ろを向いて着地します。バランスを崩さないように着地できるかな?

遊び方8:ひざ抱え込みジャンプ!

高く跳べるようになってきたら、跳んでいる間にひざをタッチ!さらにレベルアップして、空中でひざを抱える「抱え込みジャンプ」にも挑戦!

遊び方9:ぐるりと1周まわってみよう

跳びながら少しずつ回転して1周してみましょう。4分の1ずつ、2分の1ずつと徐々に難易度を上げて♪

遊び方10:号令に合わせてグーパー

親の「1・2のグー」声かけに合わせて着地!上手くタイミングを合わせておやこで楽しんで。

遊び方11:正座からたちあがる!

正座した状態で、「1、2、3……!」と弾みをつけて立ち上がる「ひざジャンプ」に挑戦。おやこでどちらが早く習得するか競争しても面白いかも。

遊び方12:手を叩きながらリズムにのってジャンプ!

リズムに乗りながら頭の上で手を叩いたり、体の後ろで手を叩いたり。大人なら肩こりにも効果がある遊びです。

これらに限らず、おやこでオリジナルの遊び方を考えてもいいですね。遊ぶときは、こまめに休憩・水分補給をしながら楽しみましょう。



楽しく遊ぶ中で、子どもが「見て見て!」と披露してきたら、たくさんほめてあげましょう。運動への自信になりますし、「もっといろんなことをしてみたい!」という意欲もかき立てます。
おやこでコミュニケーションを取りながら楽しく運動して、心も身体もポカポカに、寒い冬を乗り越えていきましょう!

コロナ禍で人気急上昇中「おうちトランポリン」!専門コーチ直伝のおやこで楽しむ12の遊び方

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執筆者

ライター 西方 香澄

徳島で生まれ育ち、大学進学を機に神戸へ。養護教諭・児童発達支援など教育に従事したのち独学でライティングをはじめる。夫・1歳になった娘とクリエイティブな毎日をつくるため、現在デザインも勉強中。

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