「ストローに紐を通す」だけ!なのに手先の器用さ・集中力を鍛えられる!!幼児期に必ずさせたい最高の知育遊びを大公開

「ストローに紐を通す」だけ!なのに手先の器用さ・集中力を鍛えられる!!幼児期に必ずさせたい最高の知育遊びを大公開
おうちの中にある材料で知育遊びを取り入れたいママパパ必見!ストローを使った紐通し遊びのアイデアを紹介します。知育に役立つ遊びのひとつ「紐通し」。子どもが夢中になって遊んでくれるだけでなく、手先が器用になるなど発達面でもうれしい効果が期待できますよ。
目次

知育遊びに興味はあるけれど、おうちにあるもので楽しめるアイデアはないものか…。
そんな悩みを持つママパパにおすすめなのが、ストローを使った「紐通し遊び」。

なんといっても簡単に取り組めるうえ、応用もきくので遊び方が豊富!
今回は、4つの遊び方のアイデアを紹介します。

***

こんにちは。好奇心旺盛な娘を育てるママライターの小谷まほです。
娘の通う保育園はアプリが連絡帳がわり。園での様子が毎日写真つきで送られてきます。

そのなかでも初めてみたときに驚いたのが、ものすごい量の穴の開いたパーツに紐を通している娘の写真でした。
本人は真剣な顔つきでせっせと紐にパーツを通していて、きっと撮られているのも気付いていなかったのでは…と思うほど。紐通し遊び、恐るべし!

「紐通し遊び」で子どもの手先が器用になる!

「紐通し遊び」とは、その名のとおりパーツに紐を通し、連ねていく遊びです。
この遊びには、知育に役立つポイントが盛り込まれています。
それが

  1. 手先が器用になる
  2. 集中力がつく
  3. 達成感を味わえる

の3つ。
これらの力を育むおもちゃとして、ビーズやモチーフに紐を通していくおもちゃが数多く発売されています。

紐通しに熱心に取り組む娘を見ると、おうちでも存分にさせてあげたい!と思うのが親心。
しかし、わが家には紐通し遊びのグッズがありません。

「無いものは作ろう!」ということで、なんでも作りたがる筆者がさっそく自作の紐通し遊びに取り組んでみました。

ストローを使った紐通し遊びを紹介

紐通し遊びは、じつはおうちにあるものでも簡単に作ることができます。
その代表的な材料が、「ストロー」。短く切ったストローに紐を通していくというものです。
慣れてきたら、応用してさまざまな遊び方を楽しむことができます。

今回は、以下の材料を使って遊びました。

  • ストロー
  • ビーズ(穴が大きめのもの)
  • 紙紐
  • カラー紐×3本
  • マスキングテープ

※ストローは紐の太さに合わせて通常の細さと、タピオカ用の太いタイプの2種を用意

ここからは、ストローを使った紐通し遊びのアイデアを4つ紹介していきましょう。

1.アクセサリー作り

もっともスタンダードな紐通し遊びが「アクセサリー作り」。
今回はストローだけでなくビーズも組み合わせてネックレスを作りました。

娘に材料を渡してみると、保育園と同じようにストローやビーズに黙々と紐を通しはじめました。

完成したものはこちら。ストローとビーズを交互に入れたい筆者とは相反して、娘はアンバランスながらもいい感じの作品を作ってくれました。

さあできた!と頭から通そうとしたところ…まさかのネックレスが小さくて通らず。
娘は冠として使ってくれることに。紐を最初から短くして、ブレスレットにするのもよさそうですね♪

2.紐を通して簡単な絵を完成させる

次にやってみたのが、あらかじめ台紙に留めたストローに紐を通して絵を完成させるという遊びです。
このときに注意したのが、ストローの色を変えるという点。
「同じ色のストローにだけ紐を通してみよう」と伝えて完成したのがこちら!

ストローを3色に分けたおかげで、きれいな虹ができました!娘もとっても満足そう♡
今回は年齢に合わせて簡単な曲線を使った虹を描きましたが、もう少し大きくなったらペロペロキャンディーやかたつむりなど、円を使った少し複雑な絵もいいかなと思っています。

作っている最中、通し終わったストローから紐が抜けてしまったので、長めの紐を使って最後に切るか、写真のように片側を玉結びにしておく(最後にすべて結びました)と進めやすいですよ♪

3.壁にストローを貼って好きな形を作る

今度は、壁を使って大作に挑戦です。短く切ったストローを、マスキングテープで壁に貼って準備完了。
留めたストローに、自由に紐を通して思いのままに線で絵を作ってもらいます。

ストローに紐を通すという作業は同じでも、壁で行うのは娘には少々難しかったよう。
マスキングテープなので外れやすいということもあり、筆者がストローを支え、そこに娘が紐を通していきました。
苦戦しながらも、留めていたストローすべてに紐を通して完成!

4.長めのストロー同士をつないで立体を作る

最後は、もっとも難易度の高い「立体作品」を作る遊び。
こちらはやや難易度が高かったので、紐通しだけ娘が担当、形づくりは筆者が行いました。

今回選んだ立体作品は、北欧雑貨で人気の「ヒンメリ」です。

ヒンメリにもさまざまな形がありますが、今回はもっともスタンダードなものを。三角を5つ作って、最後に立体にしていきます。

娘が扱いやすいように紙紐を選んでいたのですが、今回のような立体作品づくりではたこ紐のような細いものがおすすめです。
ストロー同士の接続部に紐が重なってしまい、ちょっと大変でした…。

なんとかできた作品がこちら!ストローの色や長さを変えるだけでも、アレンジができますよ♪
こちらは娘よりももう少し年齢が高い子どもがいる家庭におすすめの遊びでした。

***

今回紹介した4つのアイデアは難易度でいうと1.がもっとも簡単で、4.にいくほど難しくなります。
身近な材料で作れ、手先の器用さや集中力が養えるストローを使った紐通し。年齢や子どもの興味に合わせて選んでみてくださいね。

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執筆者

ライター peekabooライター

子育てママの働くオフィスpeekaboo、ライターチームです。さまざまな経歴を持つ、50名以上のママが在籍しています。

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