家にあるもので簡単工作♪【クリアファイル風鈴】を作ってみよう！涼しげで夏休みにぴったり

暑い夏、子どもたちと家の中で過ごす時間が増える季節ですね。
さまざまなおうち遊びがある中で、子どもが時間を忘れて楽しく取り組める遊びといえば工作！せっかくなら、夏を感じられる要素を取り入れたいものです。

そこで、ぜひ一度挑戦してみてほしいのが、家にあるクリアファイルで作れる風鈴。ちょっとだけ難しい工程もあり、子どもの集中力や手先が鍛えられるうえ、日本の夏の風習を学ぶきっかけにも♪
基本の作り方と、おやこで楽しめるアレンジ方法をレポートします。

クリアファイルで作る風鈴の材料

用意する材料はたったこれだけ！続いて、使う道具は以下のとおりです。

材料と道具がそろったら、さっそく作り方を見ていきましょう。

クリアファイル風鈴の作り方

クリアファイルはつなぎ目をカットして、片面1枚のみを使います。

1．クリアファイルの各パーツをカットする

1枚にしたクリアファイルをそれぞれ以下のサイズにカットします。 ①20×8cm…1枚
②17×1cm…1枚
③12×3cm…1枚（短冊として使用）

2．切り出した①と②の端に両面テープを貼る

切り出したクリアファイルの端に、両面テープを貼ります。①20×8cmのパーツは両端、②17×1cmのパーツは片側だけに貼ってください。

3．①のパーツをさらに細かくカット！

両面テープを貼った①20×8cmのパーツを、8本になるようカットしていきます。20×1cmのパーツが8本できました。

4．穴あけパンチで穴をあける

20×1cmのパーツを半分に折って折り目をつけ、中央に穴あけパンチで穴をあけます。このとき、穴あけパンチは裏返して使ったほうがやりやすいですよ。

5．接着剤でパーツをくっつける

穴をあけた20×1cmのパーツを、接着剤で放射状になるようにくっつけていきます。1本ずつ貼りつけてもいいですが、十字架を4つ作ってから重ねると、きれいに仕上がりますよ。

6．放射状のパーツの端を折り、輪っかを準備する

20×1cmのパーツを放射状に並べたら、端の両面テープの部分を谷折りにしておきます。最初に切り出した②17×1cmのパーツは、輪っかになるように両面テープで貼りつけておきます。

7．放射状のパーツの端を輪っかに貼りつける

放射状のパーツに貼った両面テープの剥離紙をはがし、輪っかにした②のパーツに外側から内側にかぶせるように、1本ずつ貼りつけます。

このとき隣同士のすき間ができないように、詰めて貼るのがコツです！筆者は少し間隔があいてしまい、最後のほうは貼るスペースがなく重ねて貼らなければいけませんでした…。全部貼れたら、風鈴の本体部分が完成です。

8．短冊を作る

12×3cmにカットしておいた短冊にも、穴あけパンチで紐を通すための穴をあけておきます。

9．ビーズに紐を通す

適当な長さに切った紐を半分に折り、ビーズに通します。ビーズは紐の太さにもよりますが、紐2本分が通る穴の広さのものを選んでくださいね。

10.短冊に紐を通す

短冊に、半分に折った紐を通し、輪になったところへ反対側の紐をくぐらせます。

11.紐の反対側もビーズを通す

先ほどの紐を風鈴本体に通したら完成！
短冊をシールや折り紙、ペンなどで好きなようにデコってもかわいですね！

クリアファイル風鈴はこんなアレンジも！

無色透明のクリアファイルに油性ペンで絵を描けば、オリジナル風鈴ができあがります。娘には、カットする前のクリアファイルに絵を描いてもらいました。

カットして組み立てると、こんなデザインになりました。短冊部分は、折り紙を貼り合わせて作製。折り紙なら柄も豊富で、文字を書いたり好きな形に切ったりと、いろいろなアレンジができそう！
今回作ったものは音が鳴りませんが、鈴をつけるのもいいですね。

窓辺に飾ると光が透けてきれい

さっそく窓辺に飾ってみました。クリアファイルに光が透けて、娘は「キラキラ、きれいねぇ」と指をさして大喜び。風が吹くと風鈴がクルクルまわり、短冊が揺れて、涼も感じられました♪

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クリアファイルの風鈴は、おやこでコミュニケーションをとりながら楽しく作れる工作です。ペンやシールでデコレーションすれば、世界にひとつだけのオリジナル作品も作れます！ぜひ、夏のおうち遊びに作ってみてください。