子どもの運動能力は【体幹】で差がつく⁉おうちで簡単に鍛えられる"〇〇するだけ遊び"

子どもの運動能力は【体幹】で差がつく⁉おうちで簡単に鍛えられる"〇〇するだけ遊び"
子どもの腹筋、背筋を鍛える体幹遊び(体幹トレーニング)を紹介します。簡単、楽しく誰でもできるけれど非常に効果的なこの動きを、専門家が動画でポイントをわかりやすく解説します。
目次

「体幹」とは、骨盤や背骨、ろっ骨で構成される体の"胴体部分"のこと。ここには腹筋や背筋など、さまざまな運動をするときに必要不可欠な筋肉がたくさんあります。

この体幹、大人が鍛えると健康やダイエットなどにいいと、今注目を浴びていますが、もちろん子どもの体、そして運動能力にとっても非常に重要なもの。たとえば、この体幹が鍛えられているかどうかが、鉄棒やマット運動などをスムーズにきれいにできるかどうかの分かれ目になります。

また、子どもに大きく関係してくるのが「姿勢」。小学校に入って椅子に座るときにも、この体幹がしっかりしていると姿勢が崩れにくくなり、しっかり授業が聞けるといわれています。

しかし、最近はこの体幹が鍛えられていない子が増えているといいます。
そこで、簡単に楽しく体幹を鍛えられる室内遊びをトランポリンコーチの河村和哉さんに教えてもらいました。

揺れるだけで腹筋を鍛えられる!「ゆりかご」の動き

子どもの体幹を鍛える遊び

体幹の重要な一要素である腹筋。体幹のソファにだらんともたれた姿勢でテレビを観たりすることが多くなると、腹筋が弱くなります。
腹筋が弱いと、鉄棒で前回りしても起き上がれなかったり、マットで前転をしても回ったまま起き上がれず「のしイカ」みたいにベローンと伸びてしまったり。

そんな子たちに、ぜひやってもらいたいのがこちらの「ゆりかご」の動き。やり方はとっても簡単です!

  1. 床に両ひざを抱えて座る
  2. ひざを見る
  3. そのままゆっくり後ろに倒れて素早く起きる

ポイントはあごをしっかり引いて、背中を丸めること。
いきなり勢いよく転がる、後ろに倒れて頭を強打する恐れがあるので、最初は大人が手で支えて、ゆっくり前後に揺らしてあげてください。

転がるだけで腹筋・背筋を鍛える!「おいもゴロゴロ」

子どもの体幹を鍛える遊び

もうひとつ、私自身が幼稚園時代に教えてもらった、「おいもゴロゴロ」。これも腹筋と背筋を鍛えられる動きです。
こちらもやり方はとっても簡単!

  1. あおむけになり両手足をピンと伸ばして床から浮かせる
  2. そのまま手足が床に付かないようにうつぶせ→あおむけ→うつぶせと転がる
  3. 反対に転がって戻る

両手足はピーンと伸ばし、ウルトラマンのポーズをとりましょう。あおむけになったとき、足のつま先を見るとよいでしょう。
どうしても手足が床についてしまう場合は、まずは大人がサポートして持ち上げて、「つかないように、ずっと上げておくよ」とうながしながら、回転させてあげてください。

ゴロゴロ回って行き止まったら、逆方向にまたゴロゴロ。
「おいもさんになった気分で、ゴーロゴロ」と気分を盛り上げれば、遊び感覚で楽しく体幹を鍛えられます。

紹介したこの2つの動き、とっても簡単そうに見えますが、じつは大人がやっても、それなりの運動量です。
子どもがやるときに大切なのは、どのくらいやらなけれないけない、正しくやらなくてはいけないではなく、楽しくできること。楽しくてまたやってみたくなるように大人がうまく声かけでサポートできるといいですね。

室内でできる手軽な体幹トレーニングとして、ぜひおやこでゆらゆら・ゴロゴロしてみてください。鉄棒やマット運動を始める前の準備体操としてもオススメです。

line
お話を伺った方

トランポリンコーチ 河村 和哉

福岡県北九州市にある、日本初のトランポリンだけに特化した常設トランポリン専門教室「スペースウォーク」のインストラクター。

幼児から大人まで幅広い世代へのトランポリン指導を行っている。

Instagram@k.kazuya118newでは「毎日宙返り」を継続中!多くの人を笑顔にする「廻る人」としてファンも多い。

トランポリン教室 スペースウォーク

河村 和哉さんの記事一覧をみる
執筆者

ライター 福田チヅコ

主として大手通信教育会社にて未就学児や小学生向けの教材や告知物の編集・原稿執筆を担当。

その他、女性誌やWEBでインタビューや対談記事を手がけている。

福田チヅコさんの記事一覧をみる

おすすめ記事

人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram