【ダイソー】「水でくっつくビーズ」の実力やいかに!?100円で充分?本家のビーズと徹底的に比べてみた!

【ダイソー】「水でくっつくビーズ」の実力やいかに!?100円で充分?本家のビーズと徹底的に比べてみた!
【比較体験記事】ダイソーから発売されている「水でくっつくビーズ」。水でくっつくビーズといえば、エポック社の「アクアビーズ」ですが、遊び方やビーズの質に違いはあるのでしょうか?実際に両方で遊んで比較してみました。
目次

「水でくっつくビーズ」をダイソーで発見!

小学生2人の母、編集Oです。わが家の子どもたちは、プラバン遊びや工作など、作る系の遊びが大好き。そんな子どもたちとダイソーに行った時のこと…。気になって購入したのがこちら!

「水でくっつくビーズ」…?それって「あれ」じゃないの?

「あれ」というのは…こちら。エポック社から発売されている「アクアビーズ」です!
※こちらのセットは現在は発売されていません。

「アクアビーズ」は、専用のプレートの上でビーズを並べて、水をかけるとビーズ同士がくっつくクラフトトイ。アイロンビーズのように熱を加える必要がなく、一般的なビーズのように針と糸がなくても作品が作れる手軽さが人気です。

わが家では、現在10歳の娘が数年前に「アクアビーズ」にハマってたくさん作品を作りました。お誕生日に豪華なセットを買って、何度かひっくり返しては、泣く泣く大量のビーズを拾い集めたのも今となっては思い出です…(泣)。

本家の「アクアビーズ」に比べて、とってもお得なダイソーの「水でくっつくビーズ」ですが、果たしてクオリティや使い勝手はどうなのか、子どもたちと比較しながら遊んでみましたよ!

遊び方はどちらも同じ

ダイソーの「水でくっつくビーズ」は、プレートセット(プレート・ピンセット・霧吹き)と、ビーズ(同系色の3色セット)を一緒に購入することで遊べます。ビーズだけ購入しても遊べないのでご注意くださいね。
対象年齢も「アクアビーズ」と同じ6歳以上となっています。

今回は比較するためにも、ダイソーの「水でくっつくビーズ」と、エポック社の「アクアビーズ」で同じ作品を作ってみることにしました。

こちらはダイソー「水でくっつくビーズ」を使ったもの。こんな風に見本を見ながら、プレートにビーズを1つ1つ並べていきます。集中力や手先の器用さが必要になるので、知育おもちゃとしてもいいですよね。

形を作り終えたら、付属の霧吹きで水をかけていきます。すると、ビーズについていた接着剤が溶けだして、ビーズ同士がくっつく仕組み。水をかけたら、あとは乾かしてそっとプレートからはがせば出来上がりです。

本家「アクアビーズ」との違いは?

それぞれ、プレートにビーズを並べて水をかけるという作り方は同じです。いちばん気になるのは、ダイソーのビーズや道具の「質」ですよね。110円と破格の値段ですが、遊ぶうえで不便がないのかレポートしてみます!

「水でくっつくビーズ」は丸いビーズのみ!

こちらは本家「アクアビーズ」で作ったくじらです。今回は差を出すためにも、青い部分に「キラキラビーズ」の青色を使ってみました。

ダイソーの「水でくっつくビーズ」はすべて丸形のビーズなのに対して、アクアビーズはこのような「キラキラビーズ」や多角形の「ポリゴンビーズ」、星のような「スタービーズ」などバリエーションが豊富なのが特徴。

「アクアビーズ」で遊び慣れている娘は、「やっぱりこういうキラキラがあるのが楽しいところだよね」と分析していましたよ。

これはビーズに「キラキラ感」を求めている子どもにとっては、大きな違いになりそうですよね。

「水でくっつくビーズ」はビーズの「突起」が少し気になる…?

ダイソーの「水でくっつくビーズ」とエポック社の「アクアビーズ」。子どもたちは夢中で遊んでいましたが、親の目からまじまじとビーズを一粒一粒眺めてみると…

左が本家の「アクアビーズ」で、右がダイソーの「水でくっつくビーズ」です。大きさはほぼ同じですが、ダイソーのほうはビーズに加工したときの突起(バリ)が残っているものがありました。

ダイソーのすべてのビーズに突起があるわけではなく、ざっと5~10個に1個ぐらいの割合で突起が気になります。子どもたちによると、やはりプレートに並べていくときに、突起同士がぶつかってうまくプレートにおさまらない所があったようです。

水で濡らしてしまえば、結局は気にならなかったのですが、大きな作品や精巧な作品を作るときにはダイソーの「水でくっつくビーズ」は向かないかもしれませんね。

便利な道具は「アクアビーズ」に軍配!

続いて比較してみたのが、付属の道具。ピンクがわが家にあった「アクアビーズ」のもの、水色のものがダイソーの「水でくっつくビーズ」のプレートセットに入っているものです。

「アクアビーズセット」に入っていたピンセットは、少し小さめなので10歳の娘にとっては、ダイソーのピンセットのほうが使いやすいようでした。親が子どもに代わって作ってあげるときにも、ダイソーのほうが便利かもしれませんね。

一方で、「アクアビーズ」にはビーズを1粒ずつ、好きな場所に置ける「アクアビーズペン」という道具があります。こちらはペンの中に複数のビーズを格納しておき、指先でペンを押すとビーズが1粒ずつ出てくる仕組みです。

ダイソーのピンセットの持ち手側にもに同じように、ビーズを1粒持ち上げられるパーツがついていました。ところがビーズを落とすのもコツをつかまないと子どもには難しく、使いこなせませんでした。

さらにこのパーツの使い方は、説明書などにはどこにも書いていないため、「アクアビーズペン」を使ったことがない人は、ピンセットの持ち手側が、なぜこんな形をしているのかわからないかもしれません…。

結論!ダイソーの「水でくっつくビーズ」でお試しがおすすめ

小さな違いはあっても、どちらも問題なく「くじら」を作ることができました。最終的に乾かしたのがこちらです!

上がダイソーの「水でくっつくビーズ」で作ったもの、下が本家エポック社の「アクアビーズ」で作ったものです。

いかがでしょうか?作品としてはどちらも遜色なく作れたのではないかと思います。横で見ていた母としては、ダイソーの「水でくっつくビーズ」は、はじめてこのタイプのビーズで遊ぶのには十分だなと思いました!

一方で、集中して楽しんでくれているようなら、本家のアクアビーズのキラキラしたビーズや、アクセサリーパーツ、便利な道具なども用意してあげると、もっとハマってくれそうです。

水をかけたら触らない!がきれいに作るコツ

最後にわが家の失敗から、きれいな作品をつくるためのコツ?をお知らせします。

「アクアビーズ」も「水でくっつくビーズ」も、水をかけたら約1日は触らずに乾かしておくことが重要!

はじめてアクアビーズで遊んだわが家の6歳は、目を離したすきに「もう乾いたかも!?」と触ってしまい、ビーズが手にくっつきまくり濡れ手で粟状態に…。作品が大変なことになっていました(泣)。

ビーズを並べ終えて水をかけたら子どもの手の届かないところに置いてあげてくださいね。また6歳以下のお子さんがいる家庭では、誤飲の原因にならないよう注意してください。

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