【野菜苦手っ子の救世主 降臨】これ、本当にダイソー!?こだわりの野菜フレーク「ちょこベジ」がおやつに朝ごはんに超使える!

【野菜苦手っ子の救世主 降臨】これ、本当にダイソー!?こだわりの野菜フレーク「ちょこベジ」がおやつに朝ごはんに超使える!
【子どものおやつに】ダイソーの野菜フレーク「ちょこっとベジタブル(ちょこベジ)」は子どものおやつ作りにぴったり。野菜が苦手な子でもおいしく食べられるアイデアを管理栄養士が紹介します。
目次

子どもの食生活に関する悩みで多いのが、やっぱり"野菜を嫌がってなかなか食べてくれない"というもの。どうにかして野菜を食べてくれないか…とあれこれ工夫している親御さんも多いのではないでしょうか。

そんなとき、100円ショップ「ダイソー」の食品売り場で気になる商品を発見!

「プレミアム野菜フレーク ちょこっとベジタブル!(ちょこベジ)」各8g入り108円(税込)

一見、ダイソーらしくない見た目の商品ですが…なんだかアレコレ使えそうな雰囲気です。

北海道のブランド野菜を使ったこだわりの野菜フレーク

「プレミアム野菜フレーク ちょこっとベジタブル!」はぜんぶで5種類。すべて北海道産のブランド野菜を乾燥させ、フレーク状にしたものです。

  • じゃがいも…「インカのめざめ」を使用
  • とうもろこし…「スーパースイート」を使った黄、「ピュアホワイト」を使った白の2種類
  • かぼちゃ…「りょうおもい」「あまほく」を使用
  • にんじん…「ようていにんじん」を使用
  • 添加物や着色料、保存料を使用しないというこだわりもうれしいですね。

    フレークはこのような形状になっています。

    写真はかぼちゃフレーク。お湯で溶けばかぼちゃを茹でてマッシュした状態になるので、なんとも便利!

    マッシュポテトの素など、こういった商品はときどき販売されていますが、ダイソーで108円(税込)で手に入るというのが驚きですよね。

    すぐに思いつく活用法はスープや離乳食。
    1袋8g入りと少量で家族の料理に使うにはちょっと少ないのですが、子どもの朝食やおやつ1回分にぴったり使い切れて便利な量です!

    今回はこの「ちょこっとベジタブル!」を使って、手軽に野菜を摂取できる”おやつにも朝食にも使えるメニュー”を作ってみました。

    【かぼちゃ】お弁当にも!マッシュいらずの「スイートパンプキン」

    まずは、かぼちゃフレークを使ってスイートポテトならぬ、スイートパンプキンを作ります。

    牛乳を電子レンジで温め、少量のバターを加えて溶かします。そのバターミルクをかぼちゃフレーク1袋分に少しずつ入れて混ぜ、手で握れる程度の硬さになったらOK。好みの形に整え、オーブンやトースターで焼き色がつくまで焼きます。

    今回はそのまま焼きましたが、表面に卵を塗ると、いい感じの照りと焼き色がつきますよ。

    マッシュする手間もないのになめらかで、かぼちゃの甘みがやさしい〜。

    【じゃがいも】甘辛味でお腹にたまる「いももちの磯辺焼き」

    続いて、じゃがいもフレーク。

    1袋分のフレークにお湯を少しずつ加えていきます。手で握れる程度の硬さになったらOK!もちもち感をプラスするために片栗粉を小さじ1程度加え、2つにわけて平たい丸にします。フライパンで両面焼いて、しょうゆとみりんで味付けして、のりを巻いたら完成。

    じゃがいもだからはらぺこさんのお腹も大満足。甘辛味なので、大人はお酒のおつまみにもイケそう!

    【とうもろこし】コーン風味の「ふわとろフレンチトースト」

    とうもろこしの甘みはフレンチトーストにぴったり!

    とうもろこしフレークに温めた牛乳を注ぎます(スープくらいの濃度まで)。このままならとうもろこしのポタージュになりますが、そこに食べやすいサイズに切った食パンを入れて染み込ませます。バターで両面焼いたら完成!

    とうもろこしの甘みと香り、ふわふわとろけるような食感がたまりません。写真は黄色いとうもろこしのフレークを使ったので、色もとってもきれい!

    【にんじん】食後にぴったり♪袋でシャカシャカ「シャーベット」

    にんじんフレークは、他の野菜に比べて野菜の香りが一番強く、何と合わせれば子どもにウケそうか悩みました。そこで、りんごジュースの力を借りてシャーベットにしてみることに!

    フレークが溶けやすいように、りんごジュースを少し温めておきます。
    ジュースとにんじんフレークをジッパー付き保存袋に入れ(スープくらいの濃度まで)、袋をしっかり閉じてシャカシャカ振ります。そして、そのまま冷凍庫に入れて固めるだけ!

    食べる少し前に冷凍庫から取り出し、手でもんで器に盛り付けます。

    色はにんじんそのものだけど、りんごジュースのさわやかな酸味と甘みで、にんじんのクセがうまく隠れました。これならにんじんが苦手な子でも食べられそう!

    ***

    いかがでしたか?
    紹介した以外にも、ホットケーキの生地に混ぜたりと、色々アレンジできそうです。

    フレーク状なので日持ちするのがうれしいところ。常備しておけば「野菜が足りない!」というピンチのときに役立ちそうです。

    また、不足しがちな野菜をおやつで摂取できれば、おやつを与える罪悪感もなくなりそうですよね。どのレシピもフレークを使えば火を使わずにできて超簡単。ぜひお試しください。

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執筆者

管理栄養士・料理研究家 尾花 友理

給食委託会社において産業給食、保育園給食などの献立作成及び給食管理、栄養相談などを経験。料理研究家のアシスタントを経て、大手レシピサイト運営会社にてレシピ開発や動画撮影に従事後、独立。管理栄養士としての豊富な知識とリアルな生活者の気持ちや暮らしに寄り添った、取り入れやすい栄養アドバイスやレシピに定評がある。

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