元保育園の栄養士がセレクト!子どもが喜ぶなすレシピ22選!なす嫌いでも食べられる簡単おいしいメニュー

元保育園の栄養士がセレクト!子どもが喜ぶなすレシピ22選!なす嫌いでも食べられる簡単おいしいメニュー
なす嫌いの子どもでもおいしく食べられる簡単レシピを紹介します。チーズなどのコクのある食材と合わせることで、なす嫌いの子どもでも食べてくれるようになるかも!食卓のメインとなるようなレシピから、あと一品欲しい時にちょうどいい副菜まで、知っていると重宝するレシピが盛りだくさんです。
目次

こんにちは!元・保育園栄養士の砂糖さおりです。スーパーで見かけないことはない、食卓の定番野菜のなす。旬の時期は価格も下がってくるので、どんどん活用したい野菜の一つですよね。

でもなすの独特の食感や風味などが苦手という子どもも多いですよね。そこでここでは子どもも喜んでくれるようななすのレシピを揃えてみました。メインのおかずや小鉢料理などさまざまな場面で役に立つレシピをピックアップしたのでぜひチェックしてみてくださいね。

肉や魚と食べれば子どもも喜ぶ♪主菜になるなすレシピ

それではさっそく食卓のメインとなる主菜のレシピからご紹介していきます。油との相性抜群のなすは、肉にも魚にもよく合いますよ♪

なすのくるっと肉巻き

なすのくるっと肉巻きのレシピはこちら

こちらのレシピは豚バラ肉でなすを巻いて焼肉のタレで味付けします。豚肉の甘い脂をたっぷり吸ったなすが食べた時にじゅわっと口の中でとろけます。片栗粉をまぶして焼くことで焼肉のタレもよく絡んでしっかりとした味付けに。ご飯との相性抜群のおかずが完成です!

ひき肉と夏野菜のカレー炒め

ひき肉と夏野菜のカレー炒めのレシピはこちら

食欲をそそるカレーの味がたまらないこちらのレシピ。なすはあらかじめレンジで加熱しておくことで、調理時間も短縮できて野菜も色よく調理することができますよ。めんつゆやカレー粉の風味が染みたなす。大人も子どもも箸が止まらない一皿です!

さばと夏野菜の揚げびたし

さばと夏野菜の揚げびたしのレシピはこちら

色鮮やかな夏野菜と、揚げたさばが相性抜群!暑い日でも揚げ物をさっぱりと食べられるうれしいアイデアですね。油と相性が良いなすは、脂ののりがいいさばとも相性抜群です。

鶏ももとなすのにんにく味噌炒め

鶏ももとなすのにんにく味噌炒めのレシピはこちら

ジューシーな鷄もも肉とにんにくで、淡白ななすもガッツリと楽しめるレシピ。こってりとした味付けなので、ご飯との相性もよくてうれしいですね。にんにくもチューブを使うレシピなので、手軽に挑戦できますよ。

鶏ももとなすのポン酢煮

鶏ももとなすのポン酢煮のレシピはこちら

さっぱり食べられるポン酢煮は、ささっと作れて忙しい日のお助けレシピとしても優秀です。鷄もも肉を使えばコクも出るので、お腹を空かせた家族も大満足。大葉を散らして爽やかな香りをプラスすれば、さらにパクパク食べられそう。

なすと肉団子のトマト煮

なすと肉団子のトマト煮のレシピはこちら

なすはトマトの旨味とも相性抜群!肉団子といっしょに煮込めば、簡単レシピにも関わらず食卓での存在感抜群のレシピに仕上がります。子どもに人気のチーズを散らしてコクをプラスすれば、なすが苦手な子どもも食べてくれるかも!?

なすとさば缶のポン酢和え

なすとさば缶のポン酢和えのレシピはこちら

こちらもヘトヘトの日に心強いお手軽レシピ!サバ缶はすでに調理済みのため、火を使う必要がありません。サバの独特の風味が苦手…という方も、塩揉みされたなすや青じそといっしょならさっぱりと食べられますよ!

なすと鶏むねの油淋鶏風

なすと鶏むねの油淋鶏風のレシピはこちら

淡白な鶏胸肉でも、油を吸ったなすといっしょに食べれば食べ応えは十分!
香味の生姜やニンニクも、チューブを使えばパパッと作れて便利です。鶏胸肉ならお財布にも優しいのがうれしいですね。たっぷり作って家族でお腹いっぱい食べられる優秀レシピです♪

なすのはさみ揚げ

なすのはさみ揚げのレシピはこちら

油を吸ったなすがじゅわっとおいしい、なすのはさみ揚げ!きつね色に揚がった見た目も食欲をそそられますね。お肉も入って食べ応えも見た目もバッチリ。特別な日やご褒美レシピとしても重宝しそうですね。

なすのミートグラタン

なすのミートグラタンのレシピはこちら

グラタンに入れる前になすを別で焼いておくことで、グラタンを食べた時になすがじゅわっとさらにおいしく食べられます。ピザ用チーズのコクがたまらない、子どもも大人も大好きなレシピの完成です。子どもがなすをなかなか食べなくて困っているというママ・パパはぜひ試してみてくださいね。

夏休みのランチにも!主食になるなすレシピ

知っておくと心強いワンプレートレシピ!お休みの日のお昼ごはんにぜひ試してみてくださいね。

めんつゆで☆なすときのこの焼きうどん

めんつゆで☆なすときのこの焼きうどんのレシピはこちら

なすときのこでさっぱりと作る焼きうどんのレシピです。めんつゆで味付けすれば手間要らずなのもうれしいですね。
食物繊維たっぷりのきのこと合わせれば食べ応えも出るので、お腹を空かせた家族もうれしいレシピとなりそうです♪

鶏と夏野菜のスタミナどんぶり

鶏と夏野菜のスタミナどんぶりのレシピはこちら

色鮮やかな夏野菜で作るスタミナどんぶり!味付けは焼肉のたれで決まるので、ごはんが進むこと間違いなし!野菜の彩りを楽しみながらモリモリいただきましょう。子どもには半熟卵を使わずに仕上げましょう。

レンジで!ごろごろ夏野菜カレー

レンジで!ごろごろ夏野菜カレーのレシピはこちら

こちらのレシピはレンジでできるのがうれしい!暑くて疲れているとコンロの前にも立ちたくない時がありますよね。お手軽ですが野菜もたっぷり入っていて、栄養がしっかり取れるのもうれしいポイント。カレーなので子ども受けもバッチリです♪

なすとひき肉のピリ辛丼

なすとひき肉のピリ辛丼のレシピはこちら

ピリッとした辛味がアクセントとなってパクパク食べられる丼メニュー!子どもが辛いものが苦手な時は、豆板醤なしで作ってもOK。味噌でしっかり味付けすれば、あっさりしたなすも食べ応え十分です!

豚しゃぶとなすのそうめん

豚しゃぶとなすのそうめんのレシピはこちら

暑い日につるつると食べたいそうめんのレシピです!なすの鮮やかな紫色が食欲をそそりますね。めんつゆがじわっと染みたなすは豚しゃぶとも相性抜群。あっさりとした味付けながらも食べ応え十分です。

豚肉となすのつけ汁そうめん

豚肉となすのつけ汁そうめんのレシピはこちら

続いてこちらのそうめんのレシピは具沢山のつけ汁で満足感バッチリ。炒めたなすと豚肉がそうめんにコクをプラスし、お腹を空かせた家族も満足してくれるレシピです。熱々のつけ汁にひんやりとした麺をくぐらせて、ツルツルといただける一品です。

あと1品欲しいときに!子どもが好きななすの副菜レシピ

食卓にあと一品プラスしたい…という時に重宝するレシピを集めました!ご飯のお供から箸休めまで、色んな場面で活躍すること間違いなし!

とろとろなすのごま油味噌

とろとろなすのごま油味噌のレシピはこちら

じっくり炒めてトロトロになったなすがたまらないレシピ!ごま油を絡ませたなすに、味噌の味付けが相性抜群で、ご飯のお供に最適なんですよ。大葉を手でちぎって乗せれば爽やかな箸休めの完成です。

厚揚げとなすの味噌炒め

厚揚げとなすの味噌炒めのレシピはこちら

食べ応えのある厚揚げと合わせて作るなすの味噌炒め。お肉がなくて食卓のボリュームがいまひとつ…という時にぜひ試してほしいレシピです!なすの風味があまり得意ではない子どもでも、厚揚げのコクと旨味で箸が進むかもしれません。

なすとズッキーニのマリネ

なすとズッキーニのマリネのレシピはこちら

夏野菜の彩りが生きるマリネ。すし酢を使って作るレシピなので、酸味が強すぎず子どもにも食べやすいのがうれしいポイントです。ほどよく焦げ目をつけて、見た目から食欲をそそる一皿に。作り置きにもぴったりのレシピですね。

夏野菜の焼きびたし

夏野菜の焼きびたしのレシピはこちら

シンプルな焼きびたしは、野菜のおいしさをそのまま楽しめますよ。好きな夏野菜で作れますが、特になすは油と相性がいいのでおすすめです。大人にはみょうが、子どもにはパプリカなど家族みんなで楽しめるようなラインナップにすると楽しいですね。

レンジでラタトゥイユ

レンジでラタトゥイユのレシピはこちら

トマトの旨味がおいしいラタトゥイユも、レンジで作ればとっても気軽。トマトとにんにくが基本の味となるので、難しい味付けを必要とせずにおいしく作ることができます。野菜の栄養がぎゅっと詰まった一皿を食卓に加えてみてはいかがでしょうか?

きゅうりとなすの浅漬け

きゅうりとなすの浅漬けのレシピはこちら

箸休めの定番といえば浅漬け。白だしを使えば既製品を買わなくても手軽においしく作れますよ。
なすは水にさらしてアクを抜くことで、クセがなく子どもでも食べやすくなります。食卓の名脇役として、レシピを覚えておくと安心ですね。

なすが苦手・嫌いな子どもには…?

夏野菜の定番のなすですが、苦手な子どもが意外と多いのではないでしょうか?なすの独特の食感が苦手という場合や、アクの強さ、皮が口に残る感触が嫌だという子どもが多いようです。

そこでまずなすを調理する前には水に浸けてしっかりアクを抜いておくことが大切です。また、なすは油と相性抜群!炒めることで甘味が出て食べやすくなります。食感や皮が気になるという子どもには、加熱して出してあげるとよいでしょう。チーズやひき肉などの子どもが好きな食材といっしょに出すのもおすすめです。

なすは水分が多いため、栄養があまり無いと誤解されやすいですが、ポリフェノールやカリウムなどの栄養素を含みます。
特にポリフェノールの一種・ナスニンは強い抗酸化作用があり、活性酸素の働きを押さえるほか、目の機能をサポートするといわれています。ナスニンはなすの皮の紫色を出している成分。夏野菜の鮮やかな色は、見た目だけでなく身体にもうれしい栄養素なんです。
「色の部分に栄養があるんだよ」、と子どもに伝えてあげて、なすに興味を持ってもらうきっかけにできたらいいですね。

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アレンジ次第で主菜にも副菜にもなる、なす。旬の時期はおいしくてお財布にも優しいため、レパートリーを充実させておけば、食卓で活躍すること間違いなしですね。

なすが苦手という子どもには、まずアク抜きをしっかりと行って、グラタンやカレーなど子どもの好きな料理に入れてみるところから始めてみましょう。さまざまななす料理を出してあげることで、子どもがなすのおいしさに気づくきっかけをつくれるとうれしいですね。

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執筆者

栄養士 砂糖さおり

栄養士として保育園や病院で働いた経験を活かしてライターとして活動しています。 保育園で子どもたちとご飯を食べるのが最高の癒しでした♪ 栄養、食材、子育てママ・パパさん向けコラムを中心に執筆中。

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