【ダイソーvsキャンドゥ】毎年売り切れるカメラ型シャボン玉、買うならどっち！？小2男子が「神」と叫んだのは…？

小さな子どもの外遊びの定番といえば「シャボン玉」。最近は、シャボン玉といってもさまざまなタイプが増えてきました。

手で持つタイプのスティック型、バズーカタイプ、巨大なシャボン玉が作れるフレームタイプ、ベルト型で体に装着できるタイプ、そして置き型のシャボン玉製造機…などなど。自宅に、何種類ものシャボン玉がある、という子育て家庭も多いのではないでしょうか。

そんな中、最近、SNSなどで盛り上がっているのが、100円ショップ・ダイソーとキャンドゥのカメラ型シャボン玉。

どちらも、カメラの形をした電動シャボン玉ですが、できるシャボン玉や仕組みが違うようです。

買うならどちら？編集部Mが7歳と4歳の兄妹といっしょに使い比べてみました。

ダイソーの「シャボン玉カメラ」

まずはダイソーから。こちらが「シャボン玉カメラ」330円（税込）。ダイソーのオリジナル商品です。

対象年齢は6歳以上。電池式で単3電池を3本用意する必要があります。

遊ぶ前にドライバーを使ってふたを開けて電池を入れ、付属のシャボン玉液を本体内蔵のミニボトルに移し替えてセットします。

シャッターボタンを押すとすぐにシュポポポポー！と小さなシャボン玉が大量に出てきます。カメラ型なので、顔の前で構えるとサマになりますね。

「ママ撮るよ～」なんて言いながらシャッターボタンを押すのが楽しそう！

シャボン玉液を本体に内蔵しているので、液が無くなるまで出続けるのも楽しいポイントです。

キャンドゥ「シャボン玉 カメラ型」

つづいてキャンドゥの「シャボン玉 カメラ型」330円（税込）。こちらは対象年齢3歳以上。ダイソーに比べていろいろなパーツがセットになっています。
本体はかわいらしいゆめかわカラー♡

こちらも電池式。電池は別売りなので、単3電池を3本用意する必要があります。

この商品の特徴は、カメラのレンズ部分にやわらかいプロペラがついていること。このプロペラでシャボン玉を送り出すようです。

でも、このプロペラのおかげで、見た目はカメラ感が若干少ないかも？

まずは本体に黄色いフレームのパーツを取り付け、さらにブルーの吹き出し口パーツを取り付けます。

吹き出し口パーツは2種類。どちらを取り付けるかで、できるシャボン玉の大きさが変わるようです。
まずは、細かいシャボン玉を一度にたくさん作れるパーツから試してみます。

ダイソーの「シャボン玉カメラ」と異なり、シャボン玉液は本体に内蔵されないので、セットの受け皿にシャボン玉液を入れておき、その都度吹き出し口を液に浸して遊びます。

シャッターボタンを押すと…シュルルルル～と出ました！たくさんのシャボン玉がプロペラで送り出されて勢いよく出てきます。

ダイソーとキャンドゥでシャボン玉対決。同じくらいの大きさのシャボン玉が出ています。

ただし、ダイソーのシャボン玉は長時間出続けますが、キャンドゥのものは液がフキダシ口に無くなるとシャボン玉が出なくなるので液を浸ける手間があります。2商品を使い比べた子どもたちはそれがちょっぴり不満のようです。

「そっちがいい～」と、ダイソーのシャボン玉のほうが人気に。見た目でカメラ感があるのもダイソーの方なので、子どもたちは好きなようです。

この時点では、買うならダイソーか…！？と思っていましたが…

ここで、フキダシ口パーツをチェンジ。大きな円の中に小さな円が2つ入っているパーツに取り替えます。

液を浸けてシャッターボタンを押すと…おおおおお…！？

「これ神じゃん！！」と小2男子が叫びました。

残念ながら写真ではわかりづらいですが、見えるでしょうか。大きなシャボン玉の中に小さいシャボン玉がいくつも入っています。

こちらのフキダシ口パーツを使うと、こんなシャボン玉inシャボン玉を作ることができるのです。これにはおやこで感心しました。

飛んだシャボン玉を追いかけて、大きなシャボン玉を割ると、中から小さなシャボン玉が飛び出してくるのも楽しいようで、きょうだいでかなりの時間遊びました。

【結論】買うならどっち？

最後に子どもたちにどちらが好きかを聞いてみると、兄はキャンドゥの「シャボン玉 カメラ型」が気に入った様子。「小さいシャボン玉がたくさん出るよりも、きれいな大きなシャボン玉が1個できる方がいい！」んだそうです。

妹は6歳の対象年齢に満たないのですが、シャボン玉が出続けるダイソーの「シャボン玉カメラ」に憧れている様子。兄が使って大量に出続けるシャボン玉に全身包まれるのが楽しいようです。

ということで、わが家の場合は、子どもによってお気に入りが分かれる結果に。

親としては…キャンドゥの「シャボン玉 カメラ」でシャボン玉inシャボン玉がきれいにできたときの達成感はありつつも、受け皿にフキダシ口を浸して遊ぶシャボン玉は、どうしても子どもたちは液をこぼしたり、ぬるぬるになるので…それだけがマイナスポイントです。 そして、パーツが多いと無くしてしまいそうなのも気になります。

どちらも子どもたちが楽しく遊べて、この夏かなり活躍しそう。キャンプや河原遊びに出かけるときにも持っていきたいと思っています。

どちらも魅力的な100均の「シャボン玉カメラ」、気になったらぜひゲットしてみてくださいね。

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