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【ウインナーの飾り切り】食べやすくてかわいい!デコ苦手さんにもおすすめ!"本当に使える"切り方6選

【ウインナーの飾り切り】食べやすくてかわいい!デコ苦手さんにもおすすめ!"本当に使える"切り方6選
簡単でかわいい!子どものお弁当にぴったりのウインナーの飾り切り(タコさん、格子切り、葉っぱ、クローバー、お花、カニさん)を紹介します。
目次

子どもが好きなお弁当のおかず「ウインナー」。すき間を埋めるのにもぴったりで重宝しますよね。

そんなウインナーですが、お弁当に入れるときに子どもが喜ぶように飾り切りをする家庭も多いのではないでしょうか。ウインナーの飾り切りは簡単なものから、複数個つなげる凝ったものまで、さまざまなものがあります。

凝ったものは難しそうだし、おかずをあまりデコるのはちょっと…という人に、まずはウインナー1本でできる、簡単だけどかわいい飾り切りを紹介します。

どんなウインナーでも作ることができますが、今回はできあがりがわかりやすい"赤ウインナー"を使いました!

1.【タコさん】定番の飾り切りを食べやすくアレンジ

まずは飾り切りといえば…のタコ!ウインナー1本で2個できる切り方を紹介します。

ウインナーを斜め半分に切ります。

足の部分に3本切り込みを入れます。
写真左のように少し上に左右切り込みを入れると手のようになってかわいいですよ!

口を作ります。

にっこり顔(写真左):ウインナーに斜めに切り込みを入れ、さらに斜めに包丁を入れて切り離します。
おすまし顔(写真右):ウインナーに垂直に切り込みを入れ、斜めに包丁を入れて切り離します。

ウインナーをフライパンで焼くか、茹でます。

爪楊枝で目の部分に穴を開け、黒ごまをさしたらできあがり!

1本のウインナーの先端を8等分にするタコさんは足がくるっと広がっておべんとう箱の中で場所を取りますが、これなら収まりもよく、厚みも少ないので小さな子も食べやすいですね。

2.【格子切り】切り込みを入れると噛み切りやすい!

格子状に切り込みを入れるだけの、簡単で華やかなアレンジです。

ウインナーに斜めに2〜3ミリ間隔で格子状の切り込みを入れます。

フライパンで焼くか、茹でれば完成です!

たくさん切り込みが入っているので、小さな子も噛み切りやすくおすすめです。

シンプルですが、格子切りをしたウインナーを1本入れるだけで、おべんとうにぐっと動きが出て華やかになりますね!

3.【葉っぱ】おかずにかわいらしく添えて

こちらもウインナー1本で2個できる「葉っぱ」です。

ウインナーを斜めに切ります。

切り口に縦に1本、その左右に斜めに4本ずつ切り込みを入れます。

フライパンで焼くか、茹でれば完成です!

おかずにさりげなく足すのにちょうどいいですね。

4.【クローバー】すき間埋めにもぴったり!

幸せの象徴、四つ葉のクローバー風の飾り切りです。

ウインナーの端を切り落とし、半分の長さに切ります。長さはおべんとうの高さに合わせると、詰めたときにきれいに仕上がります。

断面に十字に切り込みを入れ、さらに切った部分が半分になるように、外側から4か所に切り込みを入れます。

フライパンで焼くか、茹でれば完成です!

加熱すると切り込みを入れた葉の部分がふっくらほどよく開き、かわいいですね♡

5.【お花】ストローを使うのがコツ!

ウインナーの端を切り落とし、長さを半分に切ります。こちらもおべんとうの高さに合わせて切るのがおすすめです。

切り口の中央にストローなどを使って丸く切り込みを入れ、その外側に5か所切り込みを入れます。キッチンバサミを使うと切りやすいですよ!

フライパンで焼くか、茹でれば完成です!

花びらに囲まれた、真ん中の丸い部分がポイント!ウインナー1本で2個できるので、一つをクローバー、もう1つをお花にするのもいいですね。

6.【カニさん】おかずの上にのせやすい形に!

カニもウインナーの飾り切りの定番ですが、紹介するのは厚みを半分にした薄く食べやすい切り方です。

ウインナーを縦半分に切ります。

左右に3本ずつ切り込みを入れます。中央は✕になるように、さらにその左右に縦に切り込みを入れます。
写真の下のウインナーのように上部に少しだけ切り込みを入れると、目を作ることができます!

フライパンで焼くか、茹でれば完成!

黒ごまで目をつけてもいいですね。ごまはのせるだけでもいいですし、爪楊枝で刺した穴に埋めると動きにくくなります。

***

知っているとお弁当作りに役立つ、おすすめの飾り切りを6種類ご紹介しました。
これなら、デコおかずが禁止されている園でもうまく取り入れられそうですね。おべんとう箱を開けたときの子どもの顔を想像するだけで楽しい!

今回は赤ウインナーを使用して、弱火で焼いて作りました。赤い皮の部分はあまり焼き色を付けないように、こまめに動かすのが、きれいに仕上げるコツ!
ぜひ、おやこで楽しんでくださいね。

調理・撮影/まきくろ

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執筆者

まきくろ

調理師免許、食生活アドバイザー2級 幼稚園とダンスが大好きな女の子のママ。娘と一緒に楽しくキッチンに立てるように、簡単でかわいい料理やお菓子作りをしています。

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