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モンテッソーリ教育の【敏感期】との向き合い方

幼児期に訪れる【文化・礼儀の敏感期】にあいさつや季節行事などに興味をもつと社会性が身についていく~モンテッソーリ教育~

幼児期に訪れる【文化・礼儀の敏感期】にあいさつや季節行事などに興味をもつと社会性が身についていく~モンテッソーリ教育~
【専門家が解説】いま大注目を集めているモンテッソーリ教育。そのモンテッソーリ教育の重要キーワード「敏感期」の中の3〜6歳時期に訪れる「文化・礼儀の敏感期」について藤崎達宏氏に詳しく解説してもらいました。
目次

いま話題のモンテッソーリ教育。家庭でも実践したいと考えている親が増えている様子です。そのモンテッソーリ教育でもっとも重要なキーワードが「敏感期」。そして、3〜6歳の時期には、非常に重要になる5種類の敏感期が訪れるといいます。

その中の一つ「文化・礼儀の敏感期」について『3〜6歳までのモンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!』の著者でもある藤崎達宏氏にモンテッソーリの敏感期について、詳しく教えてもらいました。

社会や世界との関わり方も知る【文化・礼儀の敏感期】

ありとあらゆる環境に適応できるのが人間です。生まれて育った地域の気候に合わせ、衣服を整え、その地域で採れる食物を加工し、味付けをし、そして地域の文化や風習、礼儀を吸収して適応し生きていくのです。

そうした地域の文化や風習、礼儀に強く関心をもち、さらに世界のほかの文化や風習にも関心をもっていくのが「文化・礼儀の敏感期」です。この時期に社会との関わり方を学び、道徳心なども学んでいくのです。

あいさつや食事の時の礼儀、公共のマナーも学ぼう

この時期の子どもは見たこと、聞いたことをすべてそのまま吸収します。ということは、お手本となる大人たちの行動がとても大切になります。

朝昼晩のあいさつは、親から声をかけしっかり目を見て答えをまちましょう。子どものほうからあいさつをしてきたら、先に言えたことのすばらしさをしっかり認めてあげましょう。

また、箸の扱いや食事の時にひじをつかないなど、家庭での食事の時のマナーもこの時期に教えてみましょう。この時期に学べば、社会に出てから恥ずかしい思いをすることもありません。

同時に、自分や家族以外の人がいる「公共の場」でのマナーを身につける絶好のチャンスでもあります。

電車やバスにのるときに「走らない・大声で話さない」、車両内では老人や妊婦などに席を譲ることを学びましょう。

そして自分が生まれた国の文化、習慣、礼儀をどんどん吸収していくと同時に「正義感・倫理観・道徳観」が身についていくのです。

藤崎達宏さん新著『子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100』

『子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100』藤崎達宏・伊藤あづさ共著

0~6歳までの「敏感期」。子どもの脳が飛躍的に伸びるこの時期に最適なのが、「モンテッソーリ教具」。敏感期に、どのような教具に触れるかで、子どもの脳の成長は大きく変わります!

子どもに適した教具は、自律心、集中力、やる気を育て、できた!という達成感は、自己肯定感にもつながります。その力はどんな時代も生き抜く力となるはず。本書は自宅で簡単にできる、ホームメイド・モンテッソーリの実践本です。

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監修者

ホームメイドモンテッソーリ協会 理事長 藤崎達宏

日本モンテッソーリ教育研究所認定教師(0~3歳) 国際モンテッソーリ教育協会認定教師 (3~6歳) ホームメイドモンテッソーリ協会 理事長

外資系金融機関に20年勤務したのちに独立。自らの4人の子育て経験とモンテッソーリ教育を融合した子育てを全国で展開している。幼稚園、保育園をはじめ、全国の医師会まで、週末のほとんどが、講演と個別の子育て相談でうまる人気講師。

「モンテッソーリ教育三部作」三笠書房はシリーズ合計15万部を超えるベストセラーとなっている。 台湾、タイ、中国にて翻訳出版が行なわれている。

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