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【理系脳を育てる季節行事】豆をまくと鬼が逃げ出す!節分にぴったりの実験遊びが謎すぎる…!!

【理系脳を育てる季節行事】豆をまくと鬼が逃げ出す!節分にぴったりの実験遊びが謎すぎる…!!
【光の屈折実験】描いた絵が左右反転して見える理科の実験。簡単にできて将来の理科につながる学びもある、おうち実験を紹介します。
目次

2児の子育て中で薬学部大学院卒のママ、みぃさんに幼児でも楽しめるおうち実験を紹介してもらう人気連載。

今回は節分の楽しい鬼の絵を使った光の実験です。

***

新年を迎えたと思ったら、もう「節分」!

豆をまいて、鬼を追い払うという行事を、科学の力を使って、楽しめる方法をご紹介します。 特別なものは不要。おうちにある物でできるのですぐに楽しめますよ!

節分の絵を使っておもしろい現象を楽しもう

用意するもの

  • 透明な容器(グラスでも可)
  • 画用紙
  • 筆記用具(クレヨンや色鉛筆など絵を描くもの)
  • 実験の手順

    1. 画用紙の豆まきや鬼の絵を描く(左右非対称にするのがポイント)。
    2. 透明容器に水を入れる。
    3. 透明容器の反対側から絵の変化を観察する。

    透明容器の後ろから、絵を水がある部分に近づけます。

    あれ、鬼は向かって右の手で金棒を持っていたはずなのに左手に変わった!左右が逆転しました。

    今度は豆まきの絵で挑戦!

    容器に水が入っていないと、このような絵ですが…

    水を入れていくと…なんと鬼が反対を向いて逃げていきます!

    やっぱり絵が左右反対になります。

    顔を近づけると顔が反転しておもしろいですよ!

    ※目線によって光の角度が変わるので、子どもと同じ目線で実施するのが成功の秘訣です!

    どうして左右が反対に見えるの?

    なぜ、左右が逆転して見えるかと言うと…「光の屈折」が関係しています!

    たくさんの光が、水の入ったカップに向かいます。 その時に、水に入る部分と、水から出る部分で光が屈折します。折れ曲がった光が集まる場所を「焦点」といいます。

    この焦点より奥で絵を見た場合、光が交差しているので左右反転して見えます!焦点より手前で見た場合は、光が交差していないので、左右は反転しません!

    こども解説

    たくさんの光が、水の入ったカップに向かって入っていくんだけど、水に入るところと、水から出るところで、光が折れ曲がるんだよ。
    その光が集まる場所を『焦点』と言うの。この焦点より奥で絵を見たときは、右と左が反対に見えるんだよ。

    今回は容器に水を入れて実験しましたが、この内容を応用したものが、虫眼鏡になります。

    虫眼鏡は近くで見ると拡大して見えますが、凸レンズ(とつレンズ)と言われるものが使用されているので、遠くを見ると左右だけでなく、上下も反転して見えます!
    応用編としてやってみてください。

    小学校の理科で凸レンズが出てきたり、中学校の理科で光の線の作図をしたり、座学で問題を解くという形で勉強が進んでいきますが、その前におうちで体験しておくと、理科の勉強での落とし込みがスムーズになるはずです。

    今回は節分をテーマにご紹介しましたが、絵を変えれば、どんな行事にも合わせられます。お風呂場でも楽しめますので、ぜひおやこで遊んでみてくださいね。

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執筆者

幼児向け実験教室主宰 みぃ

2歳と0歳の姉妹を子育て中の薬学部大学院卒のママ。
「何気ない日常を、ワクワクドキドキな科学の世界へ」と幼児向けの親子実験教室をオンラインやリアル教室で開講中。日常の科学を遊びへ転換させ、2歳からでも簡単に取り入れられるSTEAM教育遊びをInstagramで配信している。
ホームページ:みぃの親子実験教室
インスタグラム:@miii_edu

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