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100均グッズで理系脳を伸ばす!おうち実験☆

【100均グッズで理系脳を育む】子どものテンションUP☆ひんや~り「シュワシュワ実験」が楽しすぎっ!

【100均グッズで理系脳を育む】子どものテンションUP☆ひんや~り「シュワシュワ実験」が楽しすぎっ!
【色水の泡があふれる噴火実験】100円ショップでも手に入るクエン酸と重曹、ダイソーの試験管とビーカーを使った不思議な色水遊びを紹介します。ワクワク楽しい実験で親子で理系脳を鍛えてみませんか?
目次

2児の子育て中で薬学部大学院卒のママ、みぃさんに幼児から楽しめるおうち実験を紹介してもらうこの連載。
今回はクエン酸と重曹を使った、夏にぴったりの楽しい噴火実験です。

***

夏にぴったりの今回の実験!
目に見える変化以外にも、耳で聞こえてくる音や、触れてみると感じる冷たさにも着目しながら、おうちで楽しく実験あそびをやってみましょう!

クエン酸、重曹など材料はすべて100均でOK!

用意するもの

  • クエン酸
  • 重曹
  • 食紅
  • ビーカー(カップでもOK)
  • 試験管(カップでもOK)
  • トレイ(色が分かるように白色がオススメ)
  • ボウル(粉を混ぜるために使用)
  • スプーン(粉を混ぜるために使用)
  • 今回使った試験管とビーカーは「ダイソー」で購入したもの。
    子どもの誤飲が気になる場合は、クエン酸、重曹は『食品添加物』を選んでください。食紅も含め、100円ショップで購入することができます。

    実験の前の下準備

    1.クエン酸と重曹を1:1.3の割合でボウルに入れて混ぜ合わせる。

    クエン酸100gに対して重曹130gくらい。目分量でも大丈夫です。粉をボウルで混ぜるのが難しい場合は、袋に入れて振ってもOK。

    2.水に食紅を入れ、色水を作る。

    粉に色水を注ぐとどうなる!?

    ビーカーや試験管に粉を入れ、色水を注いでいきましょう。

    試験管に粉を入れるときは、写真のようにクッキングペーパーを使って漏斗(ろうと)代わりにすると子どもでも入れやすく、こぼしにくくなります。
    粉は容器の半分以上入れると成功しやすくなります。

    いよいよ粉に色水を入れていきます。少しずつ注ぐと…

    シュワシュワ~と音がして、泡が混ざった液があふれてきます!

    あふれ出す様子がまるで噴火しているみたい!シュワシュワが弱まってきたら、色水を足してみてください。

    異なる色水を追加すると、色が混ざり合っていく様子も観察できて楽しめます。

    写真は黄色に赤を足して橙(だいだい)になった様子です。

    そして、ぜひトレイに溜まった水を触ってみてください。噴火しているようにシュワシュワと泡が出ているので温かいかと思いきや、実は水はとっても冷たくなっています!

    子どもが喜ぶしかけでさらに楽しむ!

    この噴火実験を、さらに子どものテンションがあがる夏らしいしかけで楽しんでみましょう!

    トレイに魚など海の生き物のおもちゃを入れて、粉を入れた容器をいくつかセット。ブルーやグリーンの色水を注いでいくと…

    シュワシュワ~と海の水があふれてきました。夏にぴったり!海をイメージしたアート作品になりました!

    『みんなを海に入れてあげよう!』と声かけして始めると、物語を作りながら創造力豊かに楽しめます!
    他にも、火山をイメージしたり、マーライオンをイメージしたり、温泉をイメージしたり…子どもと一緒に、物語や作品作りを楽しんでみてくださいね。

    この"シュワシュワ"は中和反応!

    今回の実験は、中学の授業で1度は耳にしたことがある、『中和反応』を起こしています。

    クエン酸は酸性、重曹は塩基性。
    この2つを反応させたときに、二酸化炭素が発生します。

    二酸化炭素は常温常圧では気体となるので、本来は目に見えませんが、液体の中で発生するとブクブクしているのが、目に見えます。発生した二酸化炭素が容器内に収まりきらずに、容器の外にブクブク出てきてしまう様子がまるで噴火を起こしているように見るというわけです。

    また、この反応は『吸熱反応』とよばれ、熱を奪ったエネルギーで反応を進めるため、反応後の水が冷蔵庫でキンキンに冷やした水のように冷たくなっています。

    ちなみに熱中症対策などで使われる、「瞬間冷却パック」もこの吸熱反応を利用しています。

    こども解説

    クエン酸と重曹を混ぜてお水を入れると二酸化炭素が発生するんだよ。
    「二酸化炭素」っていうのは、お風呂に入れるバスボムや炭酸ジュースの"シュワシュワ"の元になっているもの。二酸化炭素は空気の中にもあるんだけど、目には見えない『気体』なんだ!でも、水の中にストローを入れて吹くとブクブクするのと同じように、水の中で二酸化炭素が出ると、ブクブクしているのが見えるんだね。

    この実験では、二酸化炭素がたくさん出て、入れ物からあふれてきちゃったから、噴火したようになったんだよ。
    噴火しているように見えるから熱そうなんだけど、なぜか冷たいよね。これは、温かい物をエネルギーに変えてその力で二酸化炭素を発生させたからで、熱が奪われて冷たくなったんだよ。

    今回の実験は、視覚刺激、聴覚刺激、触覚刺激を促し、育脳へもつながっていきます。
    また、子どもの個性によって、遊びの展開が変わってきますので、個々の考える力も養うことができます。

    夏にぴったりの楽しい実験あそび。ぜひおうちでチャレンジしてみて下さいね。

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執筆者

幼児向け実験教室主宰 みぃ

2歳と0歳の姉妹を子育て中の薬学部大学院卒のママ。
「何気ない日常を、ワクワクドキドキな科学の世界へ」と幼児向けの親子実験教室をオンラインやリアル教室で開講中。日常の科学を遊びへ転換させ、2歳からでも簡単に取り入れられるSTEAM教育遊びをInstagramで配信している。
ホームページ:みぃの親子実験教室
インスタグラム:@miii_edu

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