【先輩ママいちおし】入園までに取り組みたい「ボタンかけ習得」への一番の近道、発見!

【先輩ママいちおし】入園までに取り組みたい「ボタンかけ習得」への一番の近道、発見!
幼稚園に入園すると、制服をはじめ自分でお着替えをする機会が増えてくるので「入園までにボタンかけをできるようにしたい!」と思うおやこも多いのではないでしょうか。ボタンの練習は何歳から?どうやって?子どもが自然と、いつの間にかボタンかけができるようになる方法を、アリコさんに教えてもらいました!
目次

生活動作の中でも、両手を使う難しい動作である「ボタンかけ」。特に幼稚園入園が見えてくると、何歳ころから練習して、いつまでにできるようになればいいのか気になりますよね。練習の始め方や、子どもが自然といつの間にかボタンかけができるようになるおすすめの方法を教えてくれたのが、インスタグラマーのアリコさん(@ariko327)。さっそく紹介していきましょう!

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ボタンかけの練習はいつから始める?

幼稚園に入園すると、制服にボタンが付いていることが多く、そのお着替えも自分でするようになっていきます。スムーズに園生活を送るためには、入園前の2〜3歳で練習を始められるとよいですね。それ以前でも、子どもがボタンかけに興味を持っていれば、早く始めても問題ありません。

練習といっても、いままで親が着せていたものを「はい、自分でやって!」でできるようにはなりません。大切なのは、ボタンかけの練習になるものが身近にある環境にすること。毎日触れているうちに「自然とできるようになっていた!」という家庭も多いようです。

そこで、子どもがボタンに親しめるおすすめの方法をご紹介します。

ボタンかけ習得への近道は、パジャマをボタンにすること

遅かれ早かれできるようになってほしいボタンかけですが、いままでやってもらっていたことなので、なかなかやる気になれない子もいると思います。焦らずに、毎日の生活でボタンかけをする機会を作ってあげることが大切です。

そこでおすすめなのが、パジャマをボタン付きのものにすること!ボタン付きのおもちゃや練習器具もいいですが、おもちゃは遊ばない日があっても、パジャマは毎日着ますよね。早くにボタンかけができるようになった子の親からも、「パジャマがボタンだったから、いつの間にかできるようになってた」とよく聞きます。

パジャマのボタンは、ほかの衣服のボタンに比べて大きいものが多い点でも、最初の練習に適しています。では次に、ボタンかけの練習におすすめのパジャマをご紹介します。

ボタンかけの練習におすすめのパジャマ

はじめてのボタンかけにおすすめのパジャマはずばり「コンビミニ」と「無印料品」。

コンビミニ「ボタンレッスンパジャマ」

その名の通り、ボタンの練習をしやすいようにデザインされたパジャマです。機能面はもちろん見た目もかわいい!

2色のボタンが上から交互に配置されていて、ボタンをとめるボタンホールにボタンと同色のステッチが施されています。同じ色を合わせることで、ボタンの掛け違いをせずにお着替えできるうれしい工夫です。

暖かい素材でズボンに腹巻きが付いた冬仕様のもの、花や動物、乗り物があしらわれたものなど種類も豊富です。お気に入りのパジャマを見つければ、お着替えが楽しくなってボタンかけの練習も楽しく進められるはず♪

無印良品「お着替えパジャマ」

コンビミニと同様に、交互の配色のボタンでお着替え練習をスムーズにできるパジャマです。ボタンの縁は、子どもの小さい手でも掴みやすいようにデザインされているそう。

脇に縫い目がなくやさしい着心地で、半袖・長袖、ズボンに腹巻きが付いたものもあります。チェックやボーダーなど無印良品らしいシンプルな色柄で、「大人のパジャマとデザインをそろえたい」という人にもおすすめです。

パジャマを着るときは上の方のボタンが見えにくいので、下からとめるようにしましょう。はじめて取り組むときは、大人がうしろから抱っこするように手を回して一緒にとめてあげたり、ボタンを掴む・穴に入れる・引っ張ると段階をわけて取り組んだりと、少しずつ自分でできるように工夫してあげるとよいでしょう。

遊びながらボタンに触れられるおもちゃを取り入れても

パジャマを嫌がったり、日中の方が集中できたりする場合は、ボタンに触れられるおもちゃを取り入れるのもおすすめです。パジャマ以外のおすすめのボタンかけグッズをご紹介します。

お世話遊び人形

2歳ぐらいからお人形の世話をして遊ぶようになるので、お洋服にボタンが付いているお人形があると、遊びながらボタンかけの練習をすることができます。

アリコさんのおすすめは、うっかりペネロペの「お世話遊びとボタンの練習 ペネロペのおうち ペネロペマスコット付き」。ペネロペの服に大きめのボタンがひとつ付いていて、お着替え遊びができるほか、食事・睡眠・トイレ・お風呂といった生活の基本を遊びながら学ぶことができるセットです。

おうちは折りたたみ式なので、持ち運びにも便利です。

フエルトのボタンかけ用知育玩具

魚や花をモチーフにしたフエルトのボタン付き知育玩具もおすすめです。市販のもののほか、ハンドメイドグッズを購入できる「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」といったサイトにも多数出品されています。「ボタンかけ・おもちゃ」「ボタンかけ・練習」と検索してみてください。

ボタンのサイズが大小あり、大きいボタンができるようになったら小さいものへとステップアップできたり、ボタンだけでなく数字や色にも親しめたりと、さまざまに工夫されたデザインのものがあります。

幼稚園、小学校と大きくなるにつれて、毎日触れることになるボタン。苦手意識を持たせないように、焦らず気楽に取り組んでいきましょう。パジャマやおもちゃなど、子どもに合った方法とペースで楽しく練習してみてください。

アリコ

2歳児子育て中の看護師ママ。 Instagramやブログで、0〜2歳のねんねと知育・ジーナ式ネントレのコツ・ワーママでも出来るおうち知育・頭の良い子を育てる台所育児を発信している。
インスタグラム:アリコ(@ariko327)
0.1.2歳の知育情報ブログ:子どもが寝たら何しよう?

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執筆者

ライター 西方 香澄

徳島で生まれ育ち、大学進学を機に神戸へ。養護教諭・児童発達支援など教育に従事したのち独学でライティングをはじめる。夫・1歳になった娘とクリエイティブな毎日をつくるため、現在デザインも勉強中。

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