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【食べやすく巻きやすい「こども恵方巻」レシピ】節分はおやこで福を巻き込もう

【食べやすく巻きやすい「こども恵方巻」レシピ】節分はおやこで福を巻き込もう
"料理は最高の知育!"と語るママ料理研究家の関岡弘美さんに、一緒に楽しめるおやこ料理を教えてもらう連載。節分が近い今回は親子で恵方巻づくりに挑戦!子どもが巻きやすく食べやすいレシピをご紹介します。
目次

もうすぐ節分、今年はおやこで恵方巻き作りに挑戦してみませんか?
子どもが好きな具で巻く、お口に入りやすいサイズの「こども恵方巻」。巻きずしを作るのは簡単ではありませんが、子どもの手で巻きやすいサイズのレシピでご紹介します。ご飯の量は少ないですが、全形のりを1枚使うのが巻きやすさのポイントです。
季節の行事に触れながら、チャレンジしてみましょう。

こども恵方巻

食べやすい具材で丸ごとかぶりつきやすい細巻きを!

材料(小さめ1本分)

すし飯(*1)…120g
きゅうり…1/4本
かにかま…3本
卵焼き(*2)…細長いもの1本

作り方

1.まな板に巻きすを広げ、のりを乗せる。
2.奥3㎝くらいをあけてすし飯を薄く広げる。
3.すし飯の上に、きゅうり、かにかま、卵焼きを横長に並べる。
4.手前ののりを巻きすごと持ち上げ、具が転がらないように押さえながらくるりと巻いて落ち着かせる。

*1 すし飯の作り方(※2合の分量)

材料:米2合、すし酢の材料(米酢100ml、昆布(10㎝四方)1枚、砂糖大さじ6、塩小さじ1)*市販のすし酢を使ってもOK

  1. すし酢の材料を混ぜ合わせ、一晩おいておく。
  2. 米は少なめの水で炊いて固めに仕上げる。
  3. 炊きあがった米を飯台(またはバットなど)に移し、すし酢をまわしかけて全体にいきわたらせる。よく混ざったら、手早く冷ます。途中で上下を返すと早く冷める。

*2 卵焼きの作り方(作りやすい分量)

材料:卵3個、塩小さじ1/4、みりん・砂糖各小さじ1/2、サラダ油少々

  1. ボウルに卵を割りほぐし、塩、砂糖、みりんを加えて混ぜる。
  2. 卵焼き器にサラダ油を薄く塗り広げ、中火にかける。卵液を4~5回に分けて流し入れ、都度端からくるくると巻いて、卵焼きを作る。取り出して冷まし、縦に6等分に切り分ける。使うときは、のりの長さに合わせて随時つぎ足す。

すし飯作りから始めよう

まずはすし飯作りから始めましょう。

かために炊いたご飯は、飯台に移しておきます。飯台がなければ、バットやボウルでもOK。熱いうちにすし酢をまわしかけ、しゃもじで混ぜて全体にいきわたらせます。ご飯が熱いので、難しければ大人が担当してください。
全体にしっかりすし酢がいきわたったら、ここからが出番。うちわですし飯をあおいで冷まします。

混ぜながら冷ますと、すし酢がご飯にいきわたる前に冷めてしまうので、必ず混ぜ終わってから。早く冷ますほうが、無駄な水分が抜けて、つやのあるおいしいすし飯になります。

「さめてきたかな?」「ご飯がつやつやしてるよ!」と変化を見ながら冷まします。

巻く具材も先に大人が用意しておきます。今回は、子どもが食べやすく彩りのいい、きゅうり、卵焼き、かにかまを巻きますが、子どもが好きな具材でOKです。

"こども恵方巻"におすすめの具

  • きゅうり
  • 卵焼き
  • かにかま
  • ツナマヨ
  • きゅうり
  • 魚肉ソーセージ
  • にんじん(ゆでておく)
  • 鮭フレーク

のりにごはんと具をのせよう

次はまな板に巻きすを広げ、のりを乗せます。巻きすがあれば、転がすだけで形も整えられるので、子どもがトライしやすくなります。100円ショップでも手に入りますので、ぜひ用意してください。
のりは、つるつるの面が下、ざらざらの面が上になるように置きます。すし飯を量り、のりの奥3㎝くらいを開けて平らに広げましょう。

小さな子は食べるときにのりが噛み切れないことがありますので、巻く前にフォークで刺して穴を空けておくとよいでしょう。大根おろしに使う"おろし金"に押し付けると一度にたくさん穴を空けることができるのでおすすめです。

直接手でやると、両手がご飯粒だらけになってしまうので、しゃもじで押し広げるようにします。反対の手でのりをおさえておくと、上手にできます。ある程度広がったら、仕上げは大人が担当します。

奥にあけておいたのりの部分に、指で水をつけて、のりが貼りつきやすくしておきます。

次は具です。広げたすし飯の真ん中あたりに、横長になるように並べます。きゅうりは1本ですが、かにかま、卵焼きはつぎ足しますので、横長1列になるようにきれいに並べましょう。

全部並べ終わったら、巻きすごと手前ののりを両手で持ち上げます。

持ち上げたのりの端が、広げたすし飯の奥側の端と合わさるように奥に持っていき、すし飯同士をくっつけるように押し付けてからそのまま奥に転がします。

多少ゆるくても、3種類の具が、すし飯に包まれていればOK。子どもでも巻きやすいように、のりを大きめに使っているので、もしゆるくなりすぎていれば、巻きすで全体をくるりと包み、手で押さえて形を整えましょう。巻きすを外せばできあがり!

できたてをがぶりと食べてみましょう。自分で巻いたのり巻きは、格別の味です。

節分を家族で楽しもう

恵方巻きは関西発祥の文化ですが、節分の日に、太巻きを恵方(歳徳神《としとくじん》という一年を守ってくれる神様のいる方角)に向かって丸ごとかぶりついて食べるというものです。とはいえ、小さな子はのりが噛み切れずのどに詰まらせてしまうことが心配です。食べるときは大人が見守り、必要に応じて切って食べるようにしてください。

今年の節分は、2月3日ではなく、124年ぶりの2月2日、恵方は南南東です。豆まきだけでなく、そんな話もしながら家族で恵方巻を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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執筆者

料理研究家 関岡 弘美

食育雑誌の編集に携わった後、渡仏。フランス料理、菓子、ワインを学ぶ。現在は、雑誌、テレビ、広告などを中心にレシピを提案。都内でおもてなし料理の教室を主宰。4歳の息子の子育てに奮闘中。

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