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管理栄養士おすすめ!野菜がもっと好きになるレシピ集

きのこをおいしく食べられる子ども大好きレシピ【管理栄養士おすすめ】

きのこをおいしく食べられる子ども大好きレシピ【管理栄養士おすすめ】
ヘルシーかつリーズナブルな食材、きのこ。食卓に頻繁に登場させたいけれど、なぜか子どもに嫌われがちです。なぜきのこが嫌われてしまうのか、その理由をもとに、苦手を克服して少しずつ口にできるようになるレシピを管理栄養士・尾花友理さんがセレクトしました!
目次

栄養たっぷり、しかも低カロリー。

またリーズナブルな価格で、節約レシピでも大活躍してくれるきのこは、ぜひ子どもにも食べてもらいたいものですよね。

どうしたらわが子はきのこを食べてくれるのでしょうか。
その秘密は、子どもがきのこを嫌いな理由に隠されていました!

わが子に食べてほしい!きのこに含まれる栄養をおさらい

まずは、きのこの栄養についておさらいしてみましょう。

きのこに豊富に含まれるビタミンDは、丈夫な骨や歯を作るためには欠かせない栄養素です。
骨や歯の主成分はおなじみのカルシウムなのですが、カルシウムを単体でとってもなかなか上手に吸収できないという特徴があります。
そのカルシウムの吸収を助け、血液中にあるカルシウムを骨まで運ぶ働きをしてくれるのがビタミンDです。

ビタミンDはほかの野菜にはほとんど含まれていないため、ぜひともきのこは食べてもらいたい食材です。

子どもがきのこを嫌いなのは、子どもなりの理由があった!

きのこを嫌うのには、子どもは子どもなりに合理的な理由があります。
その理由を知るのが最初の一歩。ここで、子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。

「ニュルニュルしてる」

火を通すとぬるぬるした舌触りになるきのこ。
大人にとってはそれもまたきのこの魅力のひとつですが、気持ちが悪く感じてしまう子も少なくありません。
繊維が多いため、噛みにくく、いつまでも口の中にいてイヤになってしまう子も。

それらを解消するにはやはり小さく刻むが有効です。少々面倒ですが、刻んで小分けにして冷凍しておくと凍ったまま使えて便利です。

「へんなにおいがする!」

香りもうまみのひとつなのですが、きのこの香りはどうも子どもには嫌われがち。
加熱してもなかなかにおいの軽減はむずかしいので、もっと香りの強い食材や味付けでごまかすのが正解。
具体的にはにんにくやバター、チーズ、ケチャップ、カレー粉など。いろいろあわせて試してみましょう。

「くろくてきもちわるい」

見た目が黒っぽいきのこは子どもにとっては異質な食べ物に見えてしまうことも。
最近は様々な品種のきのこがあるので、黒っぽさが目立たないものを選んでみましょう。
手に入りにくい場合は、傘の黒い部分は大人が食べて、軸の白い部分を取り分けてみるのもいいかもしれません。

【ステップ別】きのこが好きになる!子ども向けおすすめレシピ

どんなレシピなら食べてくれるかな?そんなふうに悩みながらレシピを探すことが多いですよね。
そこで『楽天レシピ』から、子どもがきのこを食べられるようになるレシピを厳選してみました。

ステップ1 :みじん切りにする

まずは、みじん切りのきのこからはじめてみましょう。
黒っぽい見た目がイヤだ、ぬるぬるとした食感が苦手な子もみじん切りなら大丈夫。

大好きな餃子の具材に練り込んでしまえば気づかずにパクっと食べられちゃいます。

きのこ入り餃子(楽天レシピより)

にんにく、オイスターソース、ごま油の香りできのこ特有のにおいも感じにくい餃子。包む作業をお手伝いしたら、さらに食べる意欲が増しますよ。

ステップ2:主張の強い食材とあわせる

きのこの食感や香りが苦手な子には、あえてもっと主張の強い食材とあわせてみるのもひとつの手。
納豆が好きな子だったら、納豆のネバネバと香りがきのこの存在感を目立たなくしてくれます。

子供に人気♪なめ茸納豆(楽天レシピより)

めんつゆとみりんでパパっと手軽にできる自家製なめたけを納豆に加えて。
白いご飯がなかなかすすまない子どもにもおすすめです。

ステップ3:しっかり味つけをして

小さめに刻んだきのこが食べられたら、形をしっかり残したきのこにチャレンジ。
きのこにしっかり絡む濃度のあるホワイトソースやデミグラスソースなどで味付けをすると食べやすいですよ。

☆きのこ入りハッシュドビーフ★(楽天レシピより)

玉ねぎの甘み、牛肉ときのこのうまみがたっぷり溶け込んだデミグラスソースが贅沢なひと皿。
たっぷりソースを絡めればきのこも克服できるかも。

苦手なものを食べるには、シチュエーションを変えてみるのも

このころの子どもの行動は感情の影響を受けやすいもの。
なかなか食べられなかったら、シチュエーションを変えてみるのも◎。
例えば休日はベランダにテーブルを出してピクニック風に食事を提供してみたり、お弁当箱におかずを詰めて、リビングで広げてみたり。

いつもは食事時間がずれてしまう家族が一緒にテーブルで「おいしいね」と笑顔で食べるだけで、楽しい気分で苦手なものが食べられたりすることも。

なかなか外食に出にくい今、おうちで食事の時間をちょっぴり楽しく演出してみるのもおすすめです。

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執筆者

管理栄養士・料理研究家 尾花 友理

給食委託会社において産業給食、保育園給食などの献立作成及び給食管理、栄養相談などを経験。料理研究家のアシスタントを経て、大手レシピサイト運営会社にてレシピ開発や動画撮影に従事後、独立。管理栄養士としての豊富な知識とリアルな生活者の気持ちや暮らしに寄り添った、取り入れやすい栄養アドバイスやレシピに定評がある。

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